きりん(4歳児)らいおん組(5歳児)のクラスでは毎月1回「おはなし会」が行われます。
「おはなし会」とは「素話を聞く会」
「素話」とは「絵本や紙芝居など使わず人の言葉だけで物語を聞く」ことです。
これは大人でもとても集中力がいることです。
子どもたちもとても真剣に話してくださる先生の表情や口元、目をみたり、
声の調子を感じながら 物語の世界へと引き込まれていきます。
段々に身を乗り出し 身体に力を入れて話を聞く子どもたち
10分ほどのお話の後は「ふぅ~~~~っ」と大きなため息が出るほど
真剣に物語のせかいを入り込んで楽しんでいます。
目から入ってくる情報は大きく、物語の理解もしやすくなります。
でも反対にイメージが決められてしまうという事でもあります。
「素話」では聴くときに子どもたちはそれぞれの心や頭の中で
登場人物、情景、をイメージしながらきいていきます。
一人一人のイメージの世界が自由にふくらみ
その中で楽しく過ごす時間となっていると感じています。
11月頃からパンダ組(3歳児)も仲間入りしていきます。