沖縄ダイビングショップ「リベルテ」那覇店

沖縄でのPADIのライセンス講習の模様や慶良間諸島でのダイビングログを毎日更新しております。

ウミテングの“くち”

2006年02月26日 | ■一日ボートダイビング
ポイント:アイダー、ドラゴンレディー、アイダーアイダー
海況:南→北4m 水温:21℃ 気温:20℃ 透明度:25m スーツ:ドライスーツ
written by 中原則子

昨日からのお客様リナちゃんと2人で慶良間に行ってきました!
OW講習の時、慶良間に渡れなかった時のリベンジ!!

今日も予報では波が上がると言っていたので不安いっぱいの中、いざ出港。
行きは思ったほど悪くなく、スムーズに慶良間に到着です☆

1本目のアイダーでは、いつものアイドルたちに会ってきました。
ニモ、ハダカハオコゼ、ウミテング、デバスズメダイなどなど。
砂地には超ちっちゃなニシキツバメガイが歩いていました。

リナちゃんの「ウミテングの口ってどこですか?」の発言にハッとする私。
そういえばどこにあるのか知らない…。あの長い“てんぐ”の部分だと思っていたけど。
アレが上下に分かれて、ワニのように!?!?ウミテングのそんな姿見たくない(- -;)
いや、“てんぐ”だから鼻なのか!?魚に鼻!?ヤバイ、かなり気になってきた…!!
店に戻って調べてみると、あの長い“てんぐ”のすぐ下に小さな口がありました!
あ~よかった、ワニ説が否定されて。

2本目はドラゴンレディーで砂地堪能。
少しずつですがスカシテンジクダイの数が増えてきています。
小さな穴から顔を出すヒトスジギンポの口が半開きでした。
ここの砂地でもアオフチキセワタというウミウシを発見しました。
その後はハマクマノミの肝っ玉母ちゃんにレギュを突かれたり、
オシャレカクレエビのどこがオシャレなのかを2人で検証したりしました。

3本目はアイダーアイダーのヤシャハゼを見に行きました。
いました、いました。2人でゆっくり近づいて観察。
その他、ケラマハナダイやセジロクマノミにも会ってきました。
ガーデンイールを指差して私が「みんな下で1本に繋がってるんだよ」と言ったら、
「えぇ!?」と、ものすごい表情で驚いていたリナちゃん。
ごめんね、ウソだよん☆

いやいや、今日はウミテング調査につきます。
こんなに毎日潜っていても、魚について知らない事がまだまだた沢山あるんですね。
皆さんも少しでも不思議に思った事は何でも調べてみましょう!
結構おもしろいですよ。

リナちゃん、念願の慶良間よかったですね!
またお待ちしています♪