Life musics records

生活の中で息づいている音楽(主にROCK多し)に関することなどを綴るスペース。
時にはレポやコラムも入ります。

Life Music Recordsのきっかけを写真とともに

2013-06-23 11:38:40 | コラム
早速、第一号の記事。

今回のテーマは、Life Music Recordsのきっかけについてです。

既に開設の挨拶でも話してはいるのですが、このLife Music Records開設のきっかけとなったLIVEを振り返りながら、これからの話についてももっと踏み込んで行きます。


まずはLOST IN TIMEの海北さんの弾き語りライブ。
Sleepy.abの成山さん、OLDの品川さんなどのこのブログでも取り上げたい、
札幌のアーティストたちとのライブ。

久しぶりに聴いた海北さんの歌。
ずっとともにいたようにスッと入ってきました。
帰る場所ってすぐそばにあって気がつかないなんてという気持ちになりました。

暖かみと哀愁のある海北さんの歌声、切なさと力強さが同居する楽曲。
その良さを再認識しました。

この2ヶ月後のLOST IN TIMEバンドスタイルでのワンマンも凄く素晴らしかったです。
10/14にもライブがあるので、足を運びます。



海北さんのライブの3日後、夢チカLIVE。
オーディエンスの雰囲気も良く、少なすぎない客入り。

その中で見た初めての真空ホロウ。
色気と闇が同居した楽曲の世界観、轟音で響き渡る音楽、
ボーカル松本さんの儚さと色気と獰猛な歌声。
一気に鷲掴みされました。



こちらは4月の夢チカLIVE。
前月からは一転して客入りが切なくなってました…。

しかしそんな中で観たバイザラウンドの熱が半端ではなかった。
ライブ自体はCOUNTDOWN JAPANで1度観ていたのですが、ライブハウスでは初めて。
情熱と爆音、ふとした時に見える切なさ…、すべてがエモーショナルでした。

6月のイベントには行けなかったのですが、7/21に出演するJOIN ALIVEでは観ます。


DIRTY OLD MENと真空ホロウ、レムチャップのライブ。

この日はNICO Touches the Wallsや凛として時雨のライブがかぶっていたためか、いつものライブハウスとは違う客層たちでした。
それこそ現在の邦楽ロックのライブで見られるオーディエンスのイメージから外れたロック好きたちが集まっていました。

真空ホロウ目当てで会場に行ったのですが、レムチャップもDirty Old Menも好きになりました。
3バンドともしっかりと自分たちの色を持って音楽をならしていて、素晴らしかったです。

Dirty Old Menはまた7/27のJOINALIVEと10/19にヘッドラインのライブがあるので、
どちらにても観ます。


Life Musicという言葉が浮かび出た切っ掛けになった、鶴とカラーボトルの2マンライブ。

2バンドとも1曲目からグッと引き寄せられて、帰る頃には2バンドとも大好きになっていました。

集まったオーディエンスも幅広く、様々な年齢層の方々が居ました。
ライブハウスでこういった光景を目にする機会は多くはないので、驚きとともに嬉しさがありました。
生活の中で音楽があり、それを求める人たちがライブハウスに集まっていて…ということを実感することが出来ました。

この時にLife Musicという言葉が浮かび出たのです。

鶴は11/4に、カラーボトルは11/24にワンマンライブがそれぞれあるので、
どちらにも足を運びます。

後は、2月に観たD.W.ニコルズのライブや3月のSleepy.abのインストアライブにも同じような想いを感じました。

このLife Music Records開設の切っ掛けとなったライブを振り返って、流行や主流にいるいないにかかわらず、しっかりと熱があり生活の中でも響く音楽が好きだなと実感しました。

それについて黙ってやり過ごすことは申したくないので、証としてLife Music Recordsを立ち上げることを決断しました。

まだ小さい場所ではありますが、発信していきます。

今後については、まずはベースとなる更新を続けていくことですね。
予定としては、ジンのニューアルバムの感想をあげる事ですね。
まずはこの2つについて更新します。

その後で迫っているJOINALIVEやRISING SUNについても書いていきます。

Life Music Records開設

2013-06-22 17:22:38 | ごあいさつ
Life Music Recordsを開設しました。

~立ち上げまでの前史~

このLife Music Recordsの開設、構想は2010年の段階にありました。
立ち上げようとしては頓挫し、立ち上げようとしては頓挫しの繰り返しでした。

2013年、音楽に関する専門のブログを立ち上げたいという強い思いが再度芽生えました。
今までにあった物とは違い、確信めいた物でした。

2013年に入ってからの新しいアーティスト(自分にとって)の出会いや、しばらく聴いていなかったアーティストとの再会、刺激になったことです。

そしてこのLife Musicという言葉に辿り着いたのは2013年06月14日。
札幌COLONYで行われた、鶴とカラーボトルの2マンLIVEでした。
どちらのアーティストのライブも凄く素晴らしく、パワーに満ちあふれた物でした。

そのライブに集まっていたお客さんたちもみんないい顔していました。

客層をふと観ると、近年の人気バンドではあまり見られないような光景。
生活の中で自分の好きな音楽を大切にしながら、日々を生きている人たちの姿でした。
(あくまで自分の主観ですが…)

この時に生活の中にある音楽…、Life musicという言葉を思いつきました。

そして、自分の中で好きな音楽を少しでも広げたいなという気持ちになり、
Life Music Recordsとして立ち上げたわけです。

~立ち上げの理由~

今まではいわゆる邦楽ロック好きの中の人気バンドを聴き続けてきました。
もちろん良いなとは思って聴いていました。

しかし、今年に入ってからどこか窮屈さを感じ始めました。

さらに邦ロックシーンの中でのマナーや様々な問題…。
どうしようもないモヤモヤを感じました。
自分自身はこのシーンの中で、リスナーとして付和雷同しているんじゃないかという罪悪感を感じる場面も多くありました。

その中で自分にとって、変化の兆しが見え始めたのは3月。
3月20日のLOST IN TIME海北さんの弾き語りライブと3月23日の夢チカLIVEでした。

海北さんのバンドLOST IN TIMEは2004年~2006年前半くらいまでは熱心に聴いていましたが、以降は様々なバンドを聴くようになりあまりLOST IN TIMEの音楽を聴かなくなりました。

当日、自分自身の中で様々なものに流されていたことに愚かさを感じました。
ギターと歌だけでむき出しになった、海北さんの良さが自分の中にビビッと響いてきました。
その場で5月25日のLOST IN TIMEワンマンライブのチケットを購入。
再び彼らの音楽に向き合い始めました。

3月23日の夢チカLIVEでは真空ホロウとの出逢い。
名前や音自体は耳にする機会はありましたが、LIVE自体は初めて。
色気や声、轟音…、一気に好きになりました。
その場でCDを買い、サインもいただきました。
6月2日にはDIRTY OLD MENのツアーでゲスト出演したものも目撃。
ますます虜になりました。
DIRTY OLD MENも好きになりました。

この他にもD.W.ニコルズやバイザラウンドとの出逢い、UNCHAINやジンとの再会も大きなトピックでした。

しかし、一定のファンの数は居たとしても、ロックシーンの主流の中ではなかなか知られ切っていないということを疑問に思いました。

様々なメディアを見てもパワープッシュをされるのは同じようなアーティスト。
その中で好きなアーティストを埋もれさせるのはもったいないと強く感じるようになりました。

とはいえども個人では限界があります、資金力やかけられる時間に、宣伝力…、
どれも足りません。

じゃあ、指をくわえてただ見ているだけなのか…否!!!
「個人でも出来ることをやりたい!!!」
好きなものを小さくても広げる機会を作りたい!!!

この気持ちで、Life Music Recordsを立ち上げました。

ここをロック好き、音楽好きだけではなく、あまり音楽を聴かない人にもこういう音楽がありますよと知って欲しい。

生活の中にこのブログに出てくるアーティストの音楽が鳴り響いてくれるのなら、
凄く嬉しいです。

~どのようにしていくのか?~

このブログをどのようにしていくのか…?

軸としては音楽が大きな軸です。
そこからアーティストに関してのコラムやライブ・リリースされた作品の感想を主に書いていきます。
取り上げるのは、自分の中で良いなと思うものを取り上げます。

その他に音楽にまつわる食やファッションについても書いていきます。

ペースは不定期で、生活に無理のない範囲で始めていきます。

そして、大切なこと。
悪口や誹謗、中傷は書きません。
自分の好きなものを持ち上げるために、他を批判するのは見苦しいので。

長くなりましたが、この挨拶をもって、Life Music Recordsを始めます。