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3/9 bunkamura 19時~
作:土田英生 演出:生瀬勝久
出演:大倉孝二、奥菜恵、八嶋智人、小松和重
鈴木浩介、岩佐真悠子、六角精児、戸田恵子
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生瀬さんの声で劇場での注意事項から始まったこの舞台。
お気に入りの出演者が、たくさん出演されているし、私の作家なので
楽しみにしていました。
過酷な状況下でのみんなの生活と心情をリアルに描き出す作品、
この舞台の中心は、地震などで取り残され孤立したところでの
人間の暖かい心・醜い心、強さ、弱さをすごく良くあらわしていたと
思いました。
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孤立した中での、権力を得てのいじめ・・・孤立していない
今の世の中にも通じます。
大倉さんは、あいかわらず良い感じ、戸田さんの落ち着いた演技、
それを八嶋さんがキュッと引き締め役という感じでした。
他の男性陣もよかったんですけど、
変な感じで「奥菜恵は奥菜恵だよな・・・」と感じでしまいました。
台詞回しがいつも一緒だからかな??
ペテン師と詐欺師の時も、シャッフルの時も同じように感じてしまうのは、
私だけでしょうか??