
2012年 5/9 14時~ 新国立劇場小ホール
作:エリアム・クライエム
翻訳:常田景子
演出:宮田慶子
出演:井上芳雄 益岡徹 あめくみちこ 東風万智子 粟野史浩

やっと見てきました。
内容は、フーリガンにやられた少年を助けたパン屋のおやじと少年の話。
それぞれの立場での思想とか宗教とか国を超えての友情やぶつかりあいを描いた作品。
前半ちょっと寝てしまいましたが、客席は演劇通っぽいおじさまでたくさん。
芳雄くんファンと思われる方もいましたが、純粋に芝居を見に来ている人たちが多いように感じました。
芳雄くん歌を封印して熱演でした。
おまじないのようなお祈りのところは歌っぽくて芳雄くん歌ってる~なんて思ったりして。
今も世界のどこかで起こっていそうな題材を、人気の芳雄くんが演じることで、メッセージが普段このような舞台を見ない人にも伝わったような感じですね。
でも、私的には1回で言いかなって感じです。
基本的には楽しいお話が好き。
こういう話も勉強のための観劇としてはいいのですけどね。
そうそう、最初の病院のシーンで芳雄くんが点滴自分で外しちゃうシーン、右手に点滴されてたようだけど、舞台の位置関係からですよね。
あんまり利き腕にはしないのでは??なんて、そちらも気になってしまいました。