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2/2 18時半~ 紀伊國屋ホール
出演:中野 誠也・川口 敦子・可知 靖之・大塚 道子・清水 直子・志村 史人
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今日はひとり観劇になってしまいました。友達が仕事でトラブルでどうしても無理と。。。ちょっと寂しかったけど、結構一人で見ているし、慣れてきましたね
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逗子市の米軍住宅建設に対する反対運動があった頃の内容でした。三世代が暮す赤沢家。妻は米軍住宅建設反対の市長候補の選挙運動に没頭中。夫はそんな妻の行動に反対はしないが、外国への車の輸出業務の疲れで休日はオーディオに没頭。その母は家付きの娘で、米軍に接収された土地には彼女が幼い頃に暮した赤沢家の土地も含まれていた。父は、ボケ老人化しているようす
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娘がアメリカ人と結婚したいという事から意外な展開へ。結婚に賛成できかねる夫、それを歯がゆく思う妻。心のすれ違いが多いこの夫婦が共に60年安保の闘争の中にいたことがわかり、互いに相手を見失いそうになる。そこへ息子の意外なひとこと。
三世代それぞれに、アメリカに対する想いの違い。これが国境という言葉で表されていました
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ちょっと重い内容でしたが、祖父母たちのボケなどでちょっと和ませてくれて、
あまり長く感じませんでした。
安保の話は、世代が違うので、この安保への想いというのは理解が出来ず
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もう少し勉強してけば、この夫婦の思いを理解出来たかな?
たぶん、私はそういう活動に熱心なタイプではないので、
きっと時代が同じでも無関心だったんでしょう
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