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12/14 紀伊國屋サザンシアター 18時半~(初日)
演出:グレックデール
出演:浅野和之/今拓哉/石田圭祐/阿知波悟美/神野三鈴/月影瞳/織本順吉
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縁あって行ってきました。昨日のストレートプレイとは大違いの
静かな(音楽もほとんどかからない)舞台でした。
物語は、「ブルックリンボーイ」というベストセラー小説を書いた
ブルックリン出身の青年(浅野さん)の話。
父・幼馴染・別れそうな妻・一夜だけの女性・映画会社のスタッフと
役者など、それぞれとの会話を、青年とほぼ1:1で会話しながら、
彼のおいたち・背景(ユダヤ人)・彼の思いなどを描いた作品でした。
(うまく表現できなくてすみません
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グレックデールさんは確かピュアラブも演出していたような???
翻訳物なので、風土の違いかユダヤ人に対する差別なども書かれているのですが
私にはあまりピンとこないところもありましたが、
静かに淡々と進んでいきながらも、彼のやりたかったこと、
父やみんなとのかかわりを通じて彼の微妙な変化などが
じんわり描かれていた作品でした。
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今さんの役者役が、いままでの今さんのイメージとは違って
なんだかびっくり!今さんらしくないけど、
結構はまっていました。
なんせ、今が旬の現代の若者の代表という感じの役なんですから
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人物描写が絶妙で凄い!と思いましたが
私には、シリアスすぎてちょっと疲れちゃいました。
(観劇が連続だったせいもあるかもしれません)