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2013年11月21日 14時~ 紀伊國屋ホール
原案:清永聡(新潮新書 「気骨の判決 -東條英機と闘った裁判官-」より)
作:竹内一郎
演出:川口啓史
出演:岩崎加根子、可知靖之、遠藤剛、河原崎次郎、中寛三、香野百合子、加藤佳男、河野正明、矢野和朗、島英臣
坪井木の実、河内浩、渡辺聡、荒木真有美、KiNoMi、野上綾花、芦田崇、佐藤礼奈、仙名翔一
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今日は会社の振替休日を利用してこちらを見てきました。
私にしては珍しく、重いお話でした。
2時間半を超える舞台でしたが、見ごたえ満点でした。
内容は吉田久という、命がけで東條英機と闘った裁判官の話。鹿児島での戦時中に唯一の「選挙無効」判決を下す。
圧力に耐えながら、戦った裁判官とその家族や周りの話。
客席の年齢層は「放浪記」より高い年齢層、若い人にも見て欲しいという感じの作品でした。
長いものに巻かれない、調書の行間からいろいろ読み取ったりと、他のチームがチームでの判決を既に決めていたが、ここだけ時間をかけ判決を下した。
いろいろな重圧もあったり、家族も巻き込まれながらも、正義を貫いた裁判官のお話。
ベテランの演技は安定感があり、迫力ある演技に感動でした!