ミュージカル『蜘蛛女のキス』
2021年12月10日 13時~ 東京芸術劇場プレイハウス
脚本:テレンス・マクナリー(マヌエル・プイグの小説に基づく)
音楽:ジョン・カンダ―
歌詞:フレッド・エブ
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
出演:
モリーナ... 石丸幹二
蜘蛛女/オーロラ... 安蘭けい
バレンティン... 相葉裕樹(Wキャスト)
刑務所長... 鶴見辰吾
モリーナの母親... 香寿たつき
マルタ... 小南満佑子
マルコス... 間宮啓行
エステバン... 櫻井章喜
アウレリオ/囚人: 藤浦功一
囚人フエンテス/狂信的革命家: 佐々木誠
アムネスティ国際オブザーバー/囚人エミリオ: 俵和也
ガブリエル/囚人: 伊藤広祥
脱走囚/カルロス: 半澤昇
オーロラの男達/囚人達: 当銀大輔、荒木啓佑、矢内康洋、橋田康
モリーナの母/マルタ役 スウィング: 小島亜莉沙
オーロラの男達/囚人達 スウィング: 上條駿
先週の村井君に続き、バッチバージョンを1週間後に楽しんできました。
バッチ、アンジョルラスの時より、精悍になったように感じがしました。たくましいですね。
セリフの中で「砦で戦っているような男には興味ないわ」的なことをモリーナがセリフで言うのですが、なんだかレミゼを思い出してしまいました。もう1か所歌いながらVの字になってセンターにバッチがアンジョルラスに見えてしまいました。
村井くんも同じシーンがあったと思うのに、そう思わなかったのは、出演作のせいかしら?
蜘蛛女のキス、結末が分かっているから最近見たばかりだから特に)ラスト蜘蛛女とキスするシーンは、悲しすぎる・・・。
観るまでは、バッチは可愛いからバレンティンちょっと弱いんじゃないのかなと思っていたのですが、バッチもこの役にぴったりでした。
ぴったりと言えば、安蘭さんの蜘蛛女、妖艶なシーンと可愛い感じ、どちらも素敵でした。
私的には、香寿さんが蜘蛛女で、交代でとも思ってしまうぐらいですが、お母さん役なんですよね。
アンサンブルさんの男性陣が、歌に芝居にと大活躍で主役たちをめちゃ引き立ててます。
カテコで演奏者が出ていたのですが、前回パカッションに萱谷さんがいらっしゃったけど、今回は別な方のようでした。最初の曲もマリンバとか印象的な曲ですよね。
行く途中電車の中でめちゃ不思議なアイメイクをしていた方をガン見してしまいました。
アイラインのような黒いものが眼のふちに上8mm下3mmくらい塗っていて、周りを囲むのではなく、目の上下にそのメイク。しかもマスカラが目の元のまつ毛の位置ではなく、黒いふちの上にマスカラが貼ってあって・・・・。このメイクは何だったんだろう。ずっと見てしまってごめんなさい。気になりすぎました。