プロ野球の高校生ドラフトで入団拒否がありました。
巨から指名された済美(愛媛)の選手です。
新聞報道によると、彼は指名してくれたチームのファンらしいです。
しかし高ドラ4位ってのが納得いかなかったらしい。
(・・・ってのは表向きの理由かもしれないけど)
まぁ、個人的にはこういう拒否なら大歓迎。
1回拒否して、裏で「3年後の契約」をしてる人もいるからね。
皮肉なことに、それはこのチームの選手だけど。
この済美の選手は、今は実家の岡山に戻っているそうです。
高校生は今の時期って休みじゃないだろ、と思うんですが(笑)
この選手のように、親元から通えない高校に野球のために進学するのを
「野球留学」と言うそうです。
なぜか数年前から問題視されてます。
我が青森でも、2強の青森山田と光星学院はこれで強くなりました。
千葉ロッテから高ドラ1位指名された柳田投手も青森の人じゃないし。
それにしても、なぜ野球留学は批判されるんでしょうねぇ。
今年の夏の開会式で文科大臣が思いっきり否定してましたし。
これから試合をやる選手に「お前らダメだよ」って言っていいのかな。
大臣の時と場を考えない言葉に驚いたよ。
そんなのに日本を任せちゃってるんだねぇ。
ちなみに、野球以外でも「留学」はしてるよ。
サッカーでも陸上でも。
まぁ、スポーツは全般的に否定されてるだろな。
でもね!
一流大学に進学するために一流高校に行くのは否定されないよね。
開成とか灘とかラサールとかさぁ。
親元を離れて通ってる人もいるはず。
野球留学をはじめとするスポーツ留学を文科省は否定してるんでしょ?
だったら「勉学留学」もダメなんじゃないの?
野球留学の調査をしたくらいなんだから、そっちの調査もしてほしいよね。
東京大学入学者中、高校通学が親元以外だった人の割合とか。
まぁ、あのへんの国家公務員の方々も「勉学留学」してたんだと思うけど。
とりあえず、巨の指名を拒否して選手には拍手だね。
本音は「若手を育てられないあんなチームに行ってられるか」でしょうけど。
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