仕事場の横に、小さな川が流れてるんね。
その川には、毎年春に「カルガモ」が産卵して、可愛い雛に行きかう人が、餌をやったりして、癒されてるんやね。
そして子育てをして、また何処かに行ってしまうんやけど、今年も春に可愛い雛が生まれて、もう親と変わらない位の大きさになって、飛べるようにもなったんよ。
ところが季節外れ(?)の今、また卵を抱いてると言う話を聞き、早めに出勤して(もちろんカメラ片手に)、川をのぞいたんやね。。。
小さな川の中ほどに、畳1畳位の中洲があって、そこで卵を温めてるって聞いていたので、じ~~~~~~っと観察!
う~~~ん???見つからへん!!!
少し離れた所も見たけど、見つからへん。。。
何度もあちこちの角度から、見てみたけど見つからへん。
そんなに背の高い草が生えている場所でもないし、むしろ、どこからでも丸見えの場所。。。
こんなとこで、炎天下に卵をほっとらかしにしてたら、煮玉子かゆで卵になってしまうんちゃう?
なんてあほみたいな心配をしながら、不審人物のように覗いて探し回ったんね。
そうこうしているうちに、なんか白い物が、ちらちらしとうのを発見!
最初は、ゴミかと思ってたんやけど。。。
「ん?もしかして孵化した?」
そんなのんびりとした事を思いながら、出勤。
その話題になって、話を聞いて。。。
ぐわ~~~~ん!!!
「昨日の夜まではいたんやけど、カラスが巣の周りにべったり張り付いてると思うたら、今朝、全部食べられたみたい。。。殻だけ残っとったやろ?」
「そんなぁ~~~~」
「カラスの奴ぅ~~~」
それが自然の厳しさ。。。
カラスも生きていくために、仕方なかったのかもしれへん。。。
この時期に、玉子を産んだこと自体、育たへん運命やったのかも。。。
と、いろいろ考えたんやけど、やっぱり、悔しいわ~~~!
お母さんカルガモも、これで勉強して、春には天敵に見つからへんようなとこに、巣を作ってくれる事を期待するわ~。
春に生まれた子カルガモは、最低5~9羽は、生き残ってるみたいやわ。。。
がんばれ!!カルガモちゃん達!!!
かるがも君達は、果たして学習効果あるだろか?(笑)
カラスも生きてくのに大変だし。。
そういえば、友達と話していたんだけど・・・
カラスが死んだところって見たことないよね。
どうなってるんだろう??
人間社会も自然界に住む生き物もどちらも大変だね。
ほんとに、綺麗さっぱり無くなってた
カルガモちゃんは、学習能力があると信じたいけど。。。
だいたい、そんな陰も無い丸見えの所に、卵を産むこと自体、どうなん?って感じなんだけど。。。
雛を見たかったなぁ
ふわふわ(触ったことは無いけど)で、ほんとに可愛いの
>カラスが死んだところって見たことないよね。
あっ!そう言えば、見たこと無いです
我が家のある上空辺り一面が、カラスのねぐらの山と、出勤場所?(爆)の、通り道になっているらしく、沢山の群れが通り過ぎていきます
でも、落ちて死んでる姿なんて見たこと無いですね~
雑食性だし、ひょっとして、死んでも仲間の餌となる?
カラスだけが悪い訳じゃないですよね。。。
人間も生き物みんな、生きていくのに必死なんですよね