終わりの足音～①仏の顔も三度まで～

文章が長くなったので、３部構成でお届けします。

Uちゃん（♂）とは付き合っておよそ３年。
その間私は不満や嫌だと思ったことを伝え続けた。
もちろん言わないで黙っていることもある。
でも言わないと伝わらないから、本当に嫌だったことは
喧嘩になろうがUちゃんを怒らせようが、伝えてきた。

Uちゃんの場合は、私に不満を言うことはほとんどなかった。
私が不満を言った時や喧嘩になった時に言い返す形で
私に不満を伝えてくることはあったが。

先日のメールで、Uちゃんは一方的に私のせいにしてきたし、
一歩も引かなかった。
そして、私の発言が火に油を注いでしまったため、
Uちゃんの堪忍袋の尾が切れた。
仏の顔も三度までである。

Uちゃんは、不満や嫌なことをいちいち口に出す私に愛想が尽きたのだ。
不満や嫌なことを黙って飲み込むUちゃんと、
口に出す私は、全く正反対。
これはもう、そもそもの性格の違いなのだ。