樹の幹のように。

雨の中ご参加くださった皆様、本当にどうもありがとうございました。
スタジオの皆様も顔を出してくださり楽しい時間となりました。

前回はカヴィットという詩をベースにしたコンポジションをリクエストしましたが、
今回は私の方もノープランで望んだんですよね、それも良くって
マタジーは口で歌いながらナマスカール、タタカール、ムーブメンツと
カタックの超基礎をさらってくださり、楽しい時間となりました。

グル・ヴァンダナ、サラミ、トダ、ラリー、テハイ・・・

思いつくがままにコンポジションがポンポンとでてきて　
16taalのviranbitで終っちゃったけどまだまだあと３時間くらい踊っていたい！
って誰かが言っていた通り。本当にそんな感じでしたね。


帰りの電車の中、
子供たちはタタカールが嫌いでねぇ、毎回1,2,3,4とステップするのを
嫌がるか飽きちゃうか他の遊びを始めちゃうか。そんな相談をしたら
「ちゃんとお話をしてみなさい」って教えてくれました。
「タタカールはカタックにとって樹の幹のようなもので
いちばん大切なパート。
それを抜きにちょこちょこ面白おかしい事を踊ってみたところで
ポキッと折れちゃう小枝のようなものでしかないよ。
それじゃ意味が無いからね、
ちゃんと太い樹の幹を下の方から育ててやらないとダメだって
そう教えてあげてご覧。」と。
急におじいちゃんみたいに優しい目でマタジーは子供達が大好きなんだなって思いました。
これ、人生にも当てはまりますね？
なんだか深いなぁ。

今年もまた素敵な時間を
どうもありがとうございました（*^－^*）