インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

インド古典舞踊「カタックダンス」舞踊家、振付家の前田あつこのブログです。カダムジャパン主宰。atsukathak.com

インドに学べ。(その4たべもの編)

2011-03-24 | 一言coment
自身、津波という天災。
原発事故というそれに伴う人災。

私たちは今、どの様に生きていくのか本気で考えて
ちゃんと自分の意見を持って生きて行かなくちゃいけないところに立っています。

おいしい水と、きれいな空気。

私たちが失ってしまった大切なものを
ゆっくり時間をかけて取り戻してゆきたいですね。

災害にあわれた皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。


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さて。
それでの私たちは生きて行かなくちゃいけないから
インド生活サバイバル術より考案第4段。

今私たちが一番ドキドキ見守っている「お水事情」について。

世界中で、水道水をそのまま飲むことのできる国って
どのくらいあると思いますか?

WEBで見るといわゆる先進国のうち11ヶ国くらい。
世界の80%では飲めないそうです。

それでも海外旅行とかでその土地に合わない水を飲むと体を壊しますよね。

土地の人でも飲めない理由は、
硬質すぎや軟質すぎ、臭いがある、土壌汚染、バクテリアや微生物が多い、
含有物が飲み水に適しない・・・そして放射能が含まれてる場合、など。

インドの場合はバクテリアなどの問題が直接的で、
家庭用浄水器を通したり煮沸すると結構だいじょうぶ。

でも本当は金属とかね、飲まない方がいいものが含まれているって噂も。

私は到着すると2,3日はミネラルウォーターを買って過ごします。


この時のお気を付けポイントは

・歯磨きの水でもおなかを壊すことがある。

・生野菜を洗った時の水でもおなかを壊すことがある。

・ミネラルウォーターのキャップが半空きだったら、
 中身が差し替えられたものと思え。

3つ目はきっと日本では起こらない。と信じていますが、
上記2つは放射能汚染された可能性のある水を避ける時に
役立つ日が来るかもしれません…

本当に怖いですね。
こんなことを考えながら生活しなくてはいけない国に、都市に
崩れ落ちたという事が本当に恐ろしい。

水が安全。という事はひとつ自慢できるチャームポイントだったのに・・・。

早く事態が終息しますように。

心から願っています。

最後に転記、
ネイティブアメリカン ホピ族からのメッセージを。
ちょっと神様からのコトバみたいだけど、絵きれいだから。



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