こんにちは。
「LOVERS SCENE ラバーズシーン」スタッフです。
今日はLOVERS SCENE商品で最も使用されている宝石「ダイヤモンド」について書きたいと思います。
◆硬度について
ダイヤモンドは宝石の中でもバツグンの硬さをもっています。
モースという人が考えた10段階(モース硬度)によってあらわされる宝石の高度の最高ランクの10がダイヤモンドとなります。
硬さの秘密はダイヤモンドを構成している物質「炭素(C)」の結合力に他なりません。
小さくて重い物質がぎっしりとつまっているイメージです。
硬度は高いですが、結晶面に対して平行の方向においては、ある一定の衝撃によって完全にスパッと割れてしまう性質を持っています。
ダイヤモンドの底部(キューレット)を見ると、必ず小さく平らにカットされているのは、衝撃によって大きく割れることを防止するためです。
硬さへの過信からこの性質は忘れがちになりますが、くれぐれも注意して取り扱ってあげましょう。
◆輝きについて
ほとんどが無色透明に見えるダイヤモンドの美しさは光の美しさです。
ダイヤモンド内部に入った光が発射、屈折を繰り返し、ふたたび私たちの目に飛び込んでくる光の作用が輝きを生みます。
輝きを生む光は次の三つの光の経路をとります。
①ブリリアンシー:直角に入射した光がそのまま見る人の目に届く経路
②ディスパーション:屈折、反射を繰り返してスペクトルの虹を分散させる経路
③シンチレーション:光の表面でのフラッシュ効果
この3つの効果を十分に満足させるように研究を重ねた結果、考え出されたのがダイヤモンドの理想的なプロポーションとなります。
最後に、ダイヤモンドかどうかの真偽を確かめる方法に水滴法(水盛りテスト)という方法があります。
ほんの1滴、宝石の表面にたらし、盛り上がり方で鑑別を判断する方法です。
ダイヤモンドはほかの宝石と比べると水を弾く力が強い性質を持っているのを利用します。
下記は水滴の盛り上がり方で何の石か判断する目安になります。
左が一番水滴の盛り上がりが高くなります。
Y.A.G合成スピネル・キュービックジルコニア > G.G.Gスピネル > 合成ルチル > ダイヤモンド > ダンビュライト > スキャポライト > クォーツ・ガラス
余談ですが、トランプのダイヤマークは、ダイヤモンドの原石の形からとったものだそうです。
※参考文献:ジュエリーブック 齋藤貴子著 ナツメ社
LOVERS SCENEでは、安心・高品質のジュエリーを自信をもってお届けしております。
宝石も熟練の技で選りすぐり、確かな輝きのものをお選びしております。
シルバーリングとはいえ、上質なダイヤモンドをあしらったリングが欲しいとのご要望にお応えしてお作りしたのがこちらのペアリング。
大切な人を優しくハグしているようなデザインで、個人的にも好きな華奢なリングです。
税込 ¥19,980
単品でのお取り扱いもございます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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