雪華便り

何気ない日常を漫画でお伝えします♪たまに予約投稿で23時くらいに記事が上がります☆

幼馴染み

2018-04-08 22:22:50 | 日常


幼馴染み

なんとも淡い温かな響きの関係ですね(*^^*)

健二くんも、なお君も、

仲良くしたくなくても不可抗力で関係が続いているとでも言いたげですが

やっぱり小さいときから一緒にいる、気心の知れた相手なので

何だかんだ言いつつお互いのことは、仲良しな友達とはまた違った意味で、大切に思っていると思います(笑)



皆さんは幼馴染み、いますか?

いつだったか、ブログのお友だちに「幼馴染みみたいな関係が自分には持てなかった。」と告白して頂いたことがあり、そのときこのお話しをしたかったのですが、なんだかタイミングがつかめずに、ずるずるここまで来てしまいました。

幼馴染み。

実は多感な10代の頃、うきにもそんな存在がおらず、ものすごく淋しく思いながら過ごしていたのです。

友達から

「昨日幼馴染みがねー」「今日幼馴染みが来るからごめんね」

て言われる度に「いいなー、いいなー、うきも幼馴染み欲しいなーっ」

と羨ましがっていました。

小さいときからお互いを知ってる、仲良しの関係って、なんだかものすごく憧れたんです。

ものすごい絆を感じて。


だってうき、保育園時代仲良かった子とか、小学校、中学校と上がる頃には、もはや縁は途切れていましたから(^^;)

うき、女子特有のグループ作りとか大嫌いで、ひとりでふらふらしてるか、男子と過ごすか、とにかく気の合う子としか関係を構築しなかったのです。

女子のグループの壁って、けっこう鉄壁なんですよ(笑)中にいる子はどんどん染まっていって別人みたいになっていくし。

男の子とはよく遊んだけど、それなりの年齢になると色恋の空気が漂い始めるし、どちらかに恋人が出来たらやっぱり気を遣うし、けっこう難しいものがありました。

これだけで3つはブログ書けちゃいますね♪なのでこの話しはまた今度☆そんなうきは、「男女に友情は成立する派」です♪


うき、大学は県外に行きました。

地元へ帰ってきたとき、お母さんどうしが仲良しの「まいちゃん」を思い出しました。

まいちゃんは、二歳年上の女の子。

うきが生まれてからしばらくまでは、同じマンションに住んでたらしいから、うきとは0歳からの付き合いです。

わりと近所に住んでたから、家族ぐるみで仲良くて、小学校二年生くらいまでは遊んでました。

学区が違うから、その後は離ればなれ。

小学校以来会っていません。

でも、すごくボーイッシュでサバサバしてて、ものすごく気が合う子だったんです。

「まいちゃん元気ですか?今度お酒のもうよって、お伝えください♪」

まいちゃんママに会ったときに伝えると数日後

「お酒のめないから、ごめんねー。だって」

とのお返事。

「ソフトドリンクでもいいですって!」

と、食い下がるも、まいちゃんとの再会は叶わず…。


それから約一年後、整体の先生の忘年会で、やっと再会☆

その忘年会で司会をしていた私に、開口一番、まいちゃん一言。

「うきちゃん相変わらずだねー。

よくそんな面倒なことするよねー。」

十年単位ぶりに再会する幼馴染みに対して、どう思いますか、かなり失礼なこの物言い(笑)

さすがのうきも、むっ。

「私、司会とか好きだもん。」

「うち、絶体無理だわ、そういう仕事」

「当たり前でしょ。

みんながみんな司会好きだったら困るよ、私のやること無くなるじゃん。

まいちゃんのお仕事は病院関係でしょ?

私、病院大嫌い。

いるだけで気持ち暗くなって精神病むもん。

けど、私みたいなのばっかりいたら困るでしょ。

まいちゃんみたいに、病気の方を治したいって優しい思いの人がいるから、病院はつぶれないし、たくさんの病気に困る人たちが助かってるんだよ。


まいちゃんみたいな司会嫌いの人だらけだったらどうなるの。

イベントも宴会も結婚式も葬式も、何も出来なくなるし盛り上がらないし困るでしょ。

人には向き不向きがあって、だから社会は成り立ってるのっ!!」

そこまでまくし立てると、まいちゃん、感心したようにうなずきました。

「なるほど、そうか。

それぞれ得意分野があるもんね。」

「そうだよ。何小学生みたいなこと言ってんの。よく、社会生活送ってこれたね。

てか、元気だった?」

「元気元気、うきも…元気そうだね(笑)」

「そっちも(笑)」

と、笑い合い、ピリピリしてた空気が和やかになったところで思い出しました。

そうだった、そうだった。

私たち、こんな調子で仲良く過ごしてたんだった。

言いたいこと言い合って

「その考えおかしいよ」

って伝えあって

「ごめん、まじ分かんない。でも、この部分は納得できる。」

とか

「誤解してた。そういう意味か。ごめんごめん。」

って素直に認めて謝ったり。

「ごめんね、気持ち分かんない。でも辛かったね。それは分かる。」

って受け入れたり。

「そうそうそう!」「その通り!」

て、意気投合して笑いあったり。

「凍ってる!凍ってる!染みるよ!!」

て、おやつに出されたイチゴ吐き出したり(笑)

その忘年会からまたゆっくりと縁が復活して、私たち、今ではすっかり前のように遠慮なく仲良しです♪(*^^*)

たまに友達に

「私の幼馴染みがねー、この前こんなこと言ってさー(笑)」

と話すと

「いいなーっ。

幼馴染みと仲良いの?

私、もう、そんな子いないよー。」

て羨ましがられるんだけど、

「うきもそうだったよ。

関係復活したのなんて、ここ二年くらいでさー。」

と、長々と幼馴染みと縁復活ストーリーをプレゼンします。

「まずは、どこから縁が繋がってるか分からないんだから、繋ぐ努力をしてみる。

やっぱり目に見えない力ってあるからさ、神頼みしてもいいと思う(笑)

努力をしまくって、あとは天命を待つ☆

お願い事って、想いの力で、実は叶うこと多いんだよ(*^^*)」

とね(笑)

うきも神(仏?)頼みしましたよ。

幼馴染みくださーいっ!

と(笑)

over10代なのに幼馴染み下さいとか、もう意味分からないですよね。

そもそも幼少期にタイムスリップでもして周りと関係構築するあたりから始めないと無理です。

我ながら物理的におかしな願掛けしてましたね。(だって欲しかったんだもん♪)

神さま、仏さま、さぞや困ったことでしょう。

でもびっくり、叶っちゃいました(笑)


やっぱり幼いときに仲良くしていた友人って、素直な、利害も何も分からず純粋に単純に居心地が良くて傍に寄り添っていた相手なので、大人になってからもすごく馬が合うし、居心地が良いのですよ(*^^*)


まあ、幼馴染みに限らず、恋人や気の合う友達や親友も、結局は同じだと思います♪


だから、このブログをご覧の皆さん。

あなたに望みはありますか?

努力しましょう♪

望みに素直になりましょう♪

欲しいものは欲しいんだって、正々堂々おねだりしちゃいましょう☆(神さまや仏さまや宇宙に?それはうきも分からないけども♪(笑))

あなたが望むものは、夢ですか?友ですか?恋人ですか?

それともあなたも、まさかの幼馴染みを望みますか?

求めよ、さらば与えられん♪

(*^^*)

もうひとり、縁が復活した幼馴染みがいるのですが、彼女のお話しはまた今度♪


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