こんにちは。
楽居の新堂です。
みらいの家 土壁の状況です。

じーっと観察していると・・・
下からポコポコ泡が!!
まるで生きているようです。
土と藁が混ざり発酵してきたようです。

赤茶色をしていた荒木田の土が、変わってきました。
手で少し混ぜてみると、まだわらが固く
臭いをかいでみるとドブの臭いがしてきました。
発酵が進むにつれて、藁が浸透し軟らかくなり
匂いも少しずつきつくなっていきます。
匂いは、土を塗り乾くと、消えます。
なぜ発酵させるのか?
土を発酵させることで、土の強度が増し粘り強い壁になるそうです。
このあとは、土が乾かないように水をかけ混ぜます。
この作業を繰り返し少しずついい土壁に近づいていきます。