こんにちは
楽居の新堂です。
台風が無事に通り過ぎ、涼しく過ごしやすい日が続いております。
そんな中、岩瀬T邸では、庇取り付け工事が行われておりました。
この材料は、腕木と言います。
庇を下から支持するための材料です。
腕木の上に乗っているのは桁です。
これは垂木を受けるための材料です。
今回の桁は長さ約7mほど必要だったため、4m材を2本使い
1本に継ぎ合わせました。
ちなみにこの継手は(尻ばさみ継)見た目も良く強度も優れた継手です。
次に垂木を取り付けます。
垂木は野地板を受ける役目をします。
家の中に伸びた垂木
今回、庇が瓦葺きのためテコの原理で屋根の強度をさらに強くしました。
このように使う材料は跳木ともいいます。
工事はまだまだ続きます。
それではまたご報告いたします。。。