それなのにサーファーだけならともかく海水浴客まで来ているそうですね。
片瀬西浜の海水浴(閉鎖中)ですが毎年水難事故が起きてます。
原因の一つに「離岸流」が上げられます。海水が岸から海への流れが発生している場所を離岸流と呼びます。
この離岸流ですが岸に帰ろうとする哺乳類を疲れさせます。陸には近づいてません。どんどん沖に連れて行かれます。昔の人は海で怨霊に足を引っ張られた等と表現してます。
疲れる前に岸に近づけないと思ったらそこが離岸流です。直ぐに逃げなくては体力がなくなります。自分も亡くなります。
「離岸流からの脱出」
本能的には難しい選択ですが岸へ向かわない!横に動いて下さい。離岸流とは逆(こちらが正解の波)のエリアがあります。直ぐ横です!焦らずに岸と平行に泳ぎましょう。歩きでも結構です。
岸への流れを感じたら離岸流を脱出出来ました。生きて片瀬西浜へ帰りましょう。(例年なら遊泳区域と遊泳禁止区域を別ける白い柵辺りに発生している。今年は無いかな?)
もう二度と暑さを感じない水死体となるか暑さを感じて帰路につけるかの境目は目の前にあります。
今年の神奈川県は全県で海開きをしてません。エアコンを効かせた部屋でビール片手にハワイの映像でも観ていて下さい。多くの人が海に来たら神奈川県民は税金を海に取られます。