事件発生➡逮捕➡取調➡裁判と法治国家日本では進みますが報道を見ていると「責任能力の欠落」とか「精神異常」とか罪と罰とは違う言葉が出て来ます。
先日、電車内で刃物で人を襲う事件がありました。未遂でしたが放火も計画していたようです。逃げ場の無い電車内の犯行は同じ行為であっても罪としてはプラスしてほしい内容です。
通り魔犯罪は殆どの場合被害者には落ち度は無いのでその分も罪はプラスしてほしい案件です。
弁護士の皆さんも法律の番人の一員です。
犯人がおかしかったなんて理由は被害者には通用しません。冤罪とかなら一生懸命弁護するのは同然ですが犯人の人権を曲げてまで罪を軽くする弁護は願い下げです。
犯人も人間です。自分の犯した罪は償う責任があります。ソコには犯人の責任能力は関係無しでしょう。犯行時、裁判時には責任能力が無かったとしても服役中に改心する可能性がゼロとは神様以外は知りません。
罪➡罰を決めたのは人ですがそろそろ犯人の状態は関係無しに処罰を定めた方が良いと思います。犯した罪に見合う処罰を受ける犯人の人権も守るのも弁護士の仕事と考えてほしいです。最近では裁判員制度が導入されています。法律の解釈上の問題もあるでしょうが正しい方向に動かしてほしいところもありますね。