工場の納入場所が生産ライン沿いに設けられてAパーツはA納入場所とか、、、ZパーツはZ納入場所とかにして入り口から生産をスタートしたクルマが出口で完成。
物を作って置いておく場所が倉庫なのだが倉庫は不要となる。Aパーツは何月何日の何時何分にA納入場所にあれば良い。
当然Aパーツ会社もそれに合わせて生産する。だって倉庫無いもん!
でも遅れると罰金だからトラックに積んで送り出す。A納入口まで1時間だが1時間半前に出す。このトラック達が工場の周りに集まる。無駄な経費です。
災害で工場が止まった。止める必要のない下請けさんも止める必要がある。だって倉庫無いもん!
逆に下請け工場が止まるとトヨタも止まる。だって部品のストック無いもん!
デメリットを考慮した生産方式になってはいるが限度をどこに置くか?甚だ難問だ!
でも一般社会でも似た様な事はよくあります。人気商品なのに作るのに限度がある。運ぶのに限度がある?
資金、労働力、時間は全て有限。無理は良く無いよ!