コイツはやはり存在したのだ。(僕の所有するカメラバッグとは別デザイン)
カメラバッグだけではなくレンズなんかも出していたし色々な品の日本代理店なんかもしていましたね。
この革製のマークが同じシリーズだと物語ってます。カメラバッグは時代の流れの影響を受けて変わります。一眼レフを入れるよりはライカを入れるバックに感じますが?
ヨーロッパはやはり革製品。有名ブランドバッグが目白押しです。対してアメリカは帆布バッグのガレージメーカー品が出始めだころです。
カメラは紳士の趣味的なヨーロッパ、あくまで道具としてのアメリカの対比を感じていた時代です。
古き良き時代のアメリカは全てが実用品扱い。カメラマンも使うカメラやレンズを帆布バッグに詰め込んで取材に向かう姿が想像できますね。
Nikon神話では当時のライフ誌の戦場カメラマン(当時は朝鮮動乱中)が機材として持ち込んだライカの代用品としてNikonが選ばれたとしてます。
Nikonて日本海軍御用達の光学メーカーとして戦前から大砲の照準器や双眼鏡、望遠鏡を使ってますね。
第二次世界大戦が終わった後ですがドイツ製、日本製の品をアメリカが使う。おもしろいですね。良いものは良いか?
そうそう忘れてはいけません。フィルムはイーストマンコダック製。アメリカ製です。