江戸時代後半ともなると庶民の生活は今の価値観とは違うが悪くは無かった様だ。時代劇(死語だな!)とか明治政府以降行われた歴史教育に問題が残る様だ。
いつかは行くぞ!と思って働いた事だろう。今ではドップリと東京の品川だって江戸から見れば外れもいいとこ➡︎この辺りから観光気分だろう。
確か浮浪雲は品川宿の話だったはず。(違った???)この辺りまで見送りに行く描写が何かの作品にあったな。
神奈川宿、戸塚宿と続くここから大山詣が分かれ道。目指すは藤沢宿そして江ノ島だ!
広報ふじさわによると今月下旬から藤沢浮世絵館の展示が変わるらしい。藤沢駅では無く辻堂駅の近くにある。(辻堂は藤沢市だよ。)既に数度足を運んだ事はあるが規模は小さい。
絵師はその腕で土地土地で絵を描き旅費にしていたそうだ。江戸で著名な絵師ともなれば主催者から招待される。
幸いな事に湘南台から辻堂駅行きのバスが出ている。辻堂駅の一つ前のバス停辺りが藤沢浮世絵館の入るビルの前だ。前に行った時は無料だった藤沢浮世絵館。
年末年始は休館だそうだがまた行ってみたくなった。流石に北斎先生の作品は無いだろうが門弟の皆さんの作品ならあるよね。