まさみさま

乙女チックに生きたいあたし
昌美のDIARY

細かい

2012-04-14 10:23:34 | 本とか
ガラスの動物園
テネシー・ウイリアムズ著

読んだよ☆
映画みてから読んだワケだけど

ト書きに色々書いてあるので
行間をよむ、という作業をする前に
行間が詳細に書いてあるので
作者の意図がわかりやすい
と、あたしは思ったよ。

映画の時に
あまり気にしなかった事が
「あ、そうなんだ」と思った
トコもあった。

海外の台本読むと
細かいなぁとよく思うのだけど
これは1本の芝居を観てるように細かい。
照明・音響・演出的なのも
細かに書いてある。

最初、違和感あったけど、
例えば、想像の範囲が狭まると言うか
そこをフォーカスするのね、とか。
でも石子がいうには
「当時にしては(その演出)新しかったんだよ」
言われてみれば、そうかも。と思った。

それにしても
戯曲を読んで再度思うのが
映画のアマンダ役の人
やっぱ よかったわ☆ 好きかも!

最近読んだ本

2012-03-11 17:33:33 | 本とか
ストリンドベリ 著

令嬢ジュリー
強者
母の愛
火あそび
を読んだよ☆

中村明一 著
「密息」で身体が変わる
を読んだよ

ちょっと小休止中で
月後半から☆
「千曲川のスケッチ」島崎藤村著
「蜘蛛の糸」芥川龍之介著
「菜の花と小娘」志賀直哉著
を読む予定~☆

なんとなく鬱々と

2012-02-29 13:43:37 | 本とか
イプセン 著

人形の家
野鴨
棟梁ソルネス
私たち死んだものが目覚めたら
も読んだよ!

個人的には
人形の家

ヘッダ・カブラー
が面白かった

ヘッダ・カブラーの方が
面白いかな、と最初おもったけど
これらを読み終えて
人形の家以外は
事故や自殺とかで
亡くなる話がなにかしらある。

「死」という
物語の説得、というか決着。

それがないという事に
「人形の家」により深みが
あたしは感じられた。
内容も考えさせられる。
やっぱ「考えさせられる」って
大きいのかしらね。

「なんとなくドヨ~ン」
やっぱり 明るくいきたいわ。 

作品的には
「ヘッダ・カブラー」が
なんか面白い。
 ↑この「なんか」を
  今、うまく説明できないけど。

*********

「自分にとっての
  守りたいもの」を
「守りきれない」
と追いつめられたとき、

「屈するよりは死を」

それが
美徳なのか
理想なのか
あこがれなのか

イプセンに
そういうものがあるように
あたしは感じられた。
あたしはね。

どうだい!

2012-02-18 15:27:06 | 本とか
ヘッダ・カブラー
読み終わったよ

有名どこだけど
あんまり読まないのだけど
こうゆうのも面白かった。

時代背景とか調べないと
なんともいえないけど。
自業自得のひとばっかりです。
かたよった、独りよがりの愛。
あまり好きじゃない人達。
ま、それが面白さなのか。

しかし…
テスマンの台詞
気になる。
これ、役者さん、どう言うのだろう。

例えば
「どうだい!」 とか
「すばらしい!」とか
「なんだって!」とか
こんな感じのが多い。

とりわけ
「どうだい!」が気になる。

あと、語尾にやたらとつく
「うん?」が気になる。

今日、観に行くのがあるので
ちょっとそこんとこ楽しみー。