幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

札幌市電ポラリスでプラリ

2020-02-28 | 札幌
雪が殴りつけるように吹き荒れる日。
久々に市電に乗ることになり、道路の真ん中にある細長い駅に立つ。
風除けフェンスがあるだけ、バス停よりマシだと自分を宥めて待つ。

間もなく到着しますと音声案内が鳴り、やってきたのはポラリス!
待ち時間の憂鬱など吹き飛び、意気揚々と乗り込む。
平成25年(もう遥か昔)導入の低床車両A1200形。黒い車体で目立つ。

内側は手摺だらけで銀ギラギンだが、木も使われて明るい印象。
3車体連接2台車で、普通より長いため二か所で曲がる面白い構造。
座席も中央は対面式、前後は一人掛けで、後ろ向き席(に座った)もある。

運転手は降車客に対して180度振り返るため大変そうだが、乗るのは楽しい。
一番新しい1100形愛称シリウスは、席配置がまた違い、広々としている。
吹雪にも強い市電、今年はもっと乗って沿線を歩いてみたい。晴れた日に。

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