我儘MACALLAN

好きなことだけ綴っていきます。我儘ですので・・・
これまで出会った好きなもの・・・
これから出会う素敵なもの・・・

秋本番

2015-10-12 | 日記
愛車を洗車。深いチタンシルバーのボディカラーと永島譲二氏のデザインにあらためて惚れ惚れします。
古いクルマなんですけどね、気に入っています。
今日のドライブの目的地は軽井沢ショッピングモール
そろそろ財布を換えようかと思い、目指すBOTTEGA VENETAへ!
スタッフさんは親切にいろいろ出して来てきてくださいますが、私の目当てのシリーズは決まっているんです。
しかし現物を手にしてみるとチョット違う、、、少し革が柔らか過ぎるのと、欲しかった色のイメージとも違う
(−_−;) 悩んだ末に断念しました。本当に気に入ったものを永く使いたいですからね、妥協はしたくありません。
さて、財布選びの楽しみがまた延びました。
代わりと言ってはなんですが、素敵なツィードのジャケットとネイビーブルーのバッグとの運命的な出会いがありました。お供の息子にはスタジャンとセーターを!

コンサートに

2014-01-19 | 日記
昨年の暮れ以来のクラッシックコンサートに行ってきました。
市民オーケストラに娘が誘われて出演したのですが
大学生は娘も含めて6人だけ、あとは社会人の大人のオーケストラ。

正直あまり期待していませんでしたが・・・
パンフレットを見てビックリしました。
ゲストプレイヤーがなかなか豪華ではありませんか!
そしてピアニストのお二人も存じませんでしたが
なかなか有名な方だそうです。

横山幸雄、江崎萌子のお二人・・・

まずは「ベートーヴェン、交響曲第7番」
これまでの学生オーケストラになない音の深みと旋律の安心感
ゆっくりと曲に引きこまれます。
第4楽章まであっという間に40分が流れました。

そしてまず江崎萌子さんが登場し「ショパン、大ポロネーズ作品22」

凄い!!

そして横山幸雄さんの「ショパン、ピアノ協奏曲第2番作品21」

素晴らしい!!

今の私にはこれ以上の言葉は見当たらない。
至福の時とはこのことだと私は思いました。

本当に素晴らしいコンサートでした、ありがとうございました。



万年筆を買いに3

2014-01-15 | 日記
ここ数日の私の心の動きは昨日までの日記で書いた。

そうしていよいよ私の手元にやってきました。

M800ほどの大きさはないし、M400ほど小ぶりではないが
比べてみてみればどちらかというとM800に近い大きさのように感じる。
ボディーカラーはホワイトトートイスでとっても新鮮!
これで私のペリカンは4本となりました。

さっそく飲ませたインクは「松露」
グリーとブルーを混ぜ合わせたような不思議な色です。

書き味はと言うと・・・少々引っかかるような気が・・・
しかし、これは想定内のこと
これまでのどのペリカンも始めはそうだった。
使い込むうちに自分のラインにあうようにペン先も成長する。

さて、長い付き合いになってくれることを祈りたい。


万年筆を買いに2

2014-01-14 | 日記
新しい万年筆を買うことに決めた。
買い物をするときはいつでも心ときめくものだが
万年筆は日常の実質的な「相棒」となるだけに特に嬉しい。

さて、今回も大好きなペリカン製万年筆で
大きさも熟知しているM400としよう。
ただし、カラーは今までにない明るいカラー
ホワイトを基調とした私のコレクションでは異端なチョイスだ。

これに決めていたのだ・・・昨日までは・・・

購入に出かけるさいに、一応ネットでリサーチしてみれば
なんと、M400より一回り大きいM600にも特別限定品としてこのカラーがあった。
ここで一気に心が揺れてしまった。
理由は日本に800本限定というわずかな輸入品であること!
既に市場にはほとんど流通していない貴重な万年筆なのだ。
また私はこの上のM800は持っているので
M600は所有していない未知のサイズであること。
M400のサイズもM800のサイズもそれぞれに使いやすいのがペリカンの魅力なのだが
ならばこの中間サイズはいったいどんな使い心地で
どんな存在感を放ってくれるのか。!

という訳で心は一気にM600の特別限定品に興味は移ってしまったのだが
店頭ではもちろん、ネットのショップでも新品はすでに無し。
こうなればダメ元でオークションを覘いてみると・・・
な~んと一本だけ出品されているではないか・・・
ペン先も私が希望するEFの極細で、中古ながらほとんど使用してない新同品だそうだ。
こうなればいったいどのあたりで落札となるか。
ライバルは二人いたが締切10分まえからデッドヒート
まず一人が脱落をしていった・・・・・これでサシの勝負となり一層競争心が燃える
もうこんな状態の商品は手に入らないかもしれない・・・もう売り切れなのだから
日本に800本しかないから・・・言い訳はいくらでも思いつく。
もう最後!とクリックするとそこで金額は止まった。
なんと、落札してしまいました・・・予算は約1万円のオーバー!

という訳で思わぬ出会いとなり
近々私の元にやってくるM600のホワイトトートイスの万年筆。
さーて期待に違わぬ相棒となりますかどうか!




万年筆を買いに

2014-01-12 | 日記
私は書きものには、ほとんど万年筆しか使わなくなって久しい。
人に渡す書面はもちろんだけれど、どんなメモでも万年筆を使うようにしている。
理由はいたって簡単で、万年筆の書き心地に魅せられているからだ。

しかし手帳への記述から、原稿用紙や便箋・はがきへの記述には
一本の万年筆ですべてを間に合わすという訳にはいかない。
当然ペン先の太さによって出番は変わってくるし、シチュエーションでも違ってくる
書き心地もそれぞれに違いがあるし、インクの色の違いもあるのだ。

もちろんメーカーによってもそれぞれのイメージがあるが
ドイツ製は質実剛健で高品質の印象があります。
まずは万年筆の王様でもありホワイトスターを頂くのは、ご存じモンブラン
その誰もが認める存在感からはメルセデスを想像できます。
また格式高いデザインと高性能で使う人を魅了するのは、ペリカンで
やはりドイツの双璧をなすBMWと言った印象だ。
そうすればさしずめ、ファーバーカステルはアウディ
カジュアルながら道具として完成されたラミーはワーゲンがぴったりの気がする。

イタリア製もフランス製も、そしてアメリカ製の万年筆メーカーがあるから
工業製品としての車と比べるとやはり重なってくる印象があるから面白い。
日本にはやはり世界的なメーカーである、パイロット、セーラー、プラチナがある。

さて、私は自分自身の万年筆の使い道を考えたときに
もう十分に事足りる数の万年筆があると考えている。

しかしどうしても新しい万年筆が欲しくなるときがある。
私の場合は新製品が出たとかのタイミングではなく
自分へのご褒美として、また自分を鼓舞しなければならないときに
どうしても新しい相棒としての万年筆が欲しくなる。

今回はどういった意味があるかは別として
年の始めに一番出番が多い細字で小ぶりな一本がどうしても欲しくなった。
こういう時は黙っていても欲しい万年筆が頭に浮かんできます。
「ペリカン、スーベレーンM400、ホワイトトートイス」
この小ぶりで白を基調にしたデザインは私にはとても新鮮だ。

そうと心が決まれば明日、自分のためにこの万年筆を買いに行こう。