ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

人穴富士講遺跡

2021年07月22日 | 富士山世界遺産
世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の1つで、静岡県にあります。

修験道の行者であった長谷川角行が苦行を行い、入滅したとされる風穴「人穴」を中心とする遺跡群。周辺には富士講信者が造立した約230基の碑塔群が残る。13世紀にはすでに「浅間大神の御在所」とされており、「吾妻鏡」には鎌倉幕府2代将軍源頼家の命で洞内を探検した武士の霊的体験に関する記述もある。(「世界遺産大辞典<上>」より)

車を駐車場に停めて鳥居をくぐって敷地に入ります。


浄土之碑


案内所があり、富士山世界遺産ガイドの方が出てきて、説明して下さいました。

ガイドさんの説明の後、遺跡を自由見学

人穴浅間神社


人穴


新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら現在入洞できません。

内部には富士山信仰に関連する石仏や碑塔、壁のくぼみには修行者が立てたろうそくの跡などが残っているようです。

碑塔群


展望所より

この記事についてブログを書く
« 西湖・精進湖・本栖湖 | トップ | 白糸の滝 »