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白糸の滝

2021年07月22日 | 富士山世界遺産
富士講の開祖とされる長谷川角行が修行を行った地とされ、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となったことでも知られています。

2013年「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されました。

駐車場に車を停め、遊歩道を歩いていくと、まず音止の滝があります。展望所に列ができていました。

音止の滝


さらに歩いていくと白糸の滝があります。



人気のパワースポット




右岸から駐車場へ戻りました。

上からの展望できる場所がありました。


お鬢水(おびんみず)


お鬢水は鬢撫水(びんなでみず)とも呼ばれ、馬蹄状に広がる白糸の滝の崖面のほぼ中央部で芝川本流が落下する上部にあります。湧水が溶岩の窪地にたたえられ池となったもので、その水は白糸の滝の一部として流れ落ちています。鎌倉時代、源頼朝が「冨士の巻狩」のおり、ここに立ちより鏡のような水面に鬢のほつれを映し、撫でつけたと言い伝えられています。

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