旧岸田派所属の盛山文科相が、旧統一教会系から選挙支援を受けたとの疑惑が取り沙汰されている。
文科相は宗教法人を管轄している。旧統一教会問題について解散請求をしている。そんな権限者が、旧統一教会系から選挙支援を受けていたならば、旧統一教会の処分について影響力を与えかねない。
今朝の朝日新聞トップによれば、旧統一教会に関する一連の調査で、盛山氏は旧統一教会関係の会合出席は肯定しつつも、選挙支援は否定していたという。
真相を究明すべきだし、疑惑があるなら辞任あるいは更迭することが適当と思う。
盛山氏の事務所は、「選挙支援を依頼した事実はない」と言う。しかし、依頼してなくても支援を受けた場合も考えられる。限定的な否定は疑わしいと感じる。