首相の「企業・団体献金自体が不適切だとは考えていない」との発言に、流行語大賞「ふてほど」で切り返す。辻元さんらしい切り返しだ。
岸田前首相に石破現首相は、1970年の最高裁判決「企業の政治活動の自由」を盾にするが、一方でその判決文の中には、「…大企業による巨額の寄附は金権政治の弊を産むべく、(中略)さらに豊富潤沢な政治資金は政治の腐敗を醸成するというのであるが、その指摘するような弊害に対処する方途は、さしあたり、立法政策にまつべきことであつて…」とある。最高裁も廃止を望んでいると解される。
国権の最高機関である国会で、廃止立法を決めても何の問題もないのではないだろうか。