昨日(6/16)のNHK首都圏ネットワークで「センキョ割」を紹介していた。特に投票率が低い若年層を投票に促す苦肉の策だと感心した。
同番組で、食べログの独禁法違反裁判も報道されていた。アルゴリズム変更で評価点が下がり露出する順位が下がって売上が減ったことの裁判だ。インターネットの世界では、露出度上位でなければ意味がない証左だ。同時に、生活者は、悩むことなく、評価点の高い上位の店を選ぶ傾向があることだ。自分の嗜好はさておき、他の人の評価で上位の店を自動的に選ぶ傾向があるのだろう。
翻って、「センキョ割」は、投票に促すのは良いことだが、どの候補者や政党に投票するのだろう。前述の例を借りれば、他の人の評価は別として、自分は何を食べたいのか、どんな味付けが好きなのか、自分はどんな店が好きなのか、そんな自分なりの考えを持って投票して頂きたいと感じた。
gooニュース
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