ついにきた！

　「老い」。
　誰しもが抗うコトの出来ない「老い」の進行。

　考えてもみれば50歳に手が届きそうな年齢である。

　そりゃ「来る」。


　2月27日のキャスパーライブ。
　映像を撮影してもらった。

　その映像を眺めながら、自分のある「行動」に目が行った。

　後半になるにつれ、やたらとアンプのツマミを触ってる（上げている）のだ。

　ライブ中にボリュームを触るコト等普通はない。

　適切な音量をリハーサルで決めるのだから。

　では、何故にそんな行動に出たのか？？

　聞こえない！のでした。

　ラストの曲、えらい音程を外してるし…。

　あそこまで音程を外したって経験は無い。
　更には、本番中に音程が外れてる「自覚」が無いのだ…。

　歌が不得意（所謂音痴）の方は「耳が悪い」症状と聞いた事がある。しかも音を外してると言う「自覚」も無いらしい。

　まさにそれやないかっ！

　ヤバイ気がする。

　で、昨夜のリハーサル。

　皆の音（低音組）の音は聞こえるのに、自分のギターの音がどうしても「遠く」から聞こえる。

　アンプの音量を上げる。

　いつもの10倍ハウる。

　皆口々に「聞こえるよ」と。

　…。

　耳にキテル。

　ヘッドフォンでの爆音は取り合えずヤメタ。