グレープブランデー すみれＳへいざ出陣～♪

日曜日、３歳オープンのすみれＳへ出走を
予定しているグレープブランデー。

先週のギャロップ袋綴じの中で半ページ割かれて
取り上げられていました。

ちょっと備忘録的に記事をアップ。


週刊ギャロップより転載


関西エイトＴＭ鈴木由希子
馬見る力　～　３歳クラシック編　～


◆まさに未完の大器◆
高性能エンジンを搭載した魅惑のボディー

グレープブランデー　牡　黒鹿毛　栗東/安田隆行厩舎
父マンハッタンカフェ　母ワインアンドローズ（母の父ジャッジアンジェルーチ）

１０年前に比べれば３歳場のダート路線が充実。
春もオープン戦でキャリアを積みながら重賞のユニコーンＳへ向かう、
というラインが引かれています。
ただし、ダートで４戦２勝２着２回のグレープブランデーは、
すみれＳ（芝２２００ｍ）を次走に据えて芝を試す予定になっており、
その結果次第で進路が決まってきます。
デビュー時が５２２キロの大型馬。
この時は全体にノッペリした印象で、腹回りも少し緩い状態でした。
６日の京都で２勝目を挙げたときにはさらに体重が増えて
５３０キロになっていましたが、もともと体高があり後ろ脚も長い体形。
当時より腰回りの筋肉量が増えて、いい形で成長していました。
父がマンハッタンカフェだけに胴や後躯の寛骨が長く、
一見パワー系に見えますが、つなぎの角度が立ち過ぎていないので、
脚元はオールマイティー。
この馬に騎乗したミルコ・デムーロ騎手も
「芝でも問題ないタイプ」とコメントしています。
また、「道中は物見をして集中させるのに気を使った」という同騎手の言葉から、
精神面で成長する余地を残しています。
そんな状況で２着馬には６馬身差をつけ、勝ちタイム１分53秒4は
同日の1000万下を勝ったキラウエアよりもコンマ７秒も速いタイム。
もともとの高性能エンジンに大型のボディーを動かせるだけの
筋力がついた結果といえます。
かなりの大跳びなので、芝で瞬発力を要求される競馬になると不利ですが、
心身ともに完成されたときが楽しみです。


上記の記事の下に昨年４月の産地馬体検査撮影時の写真に
グレープの馬体をイラストで解析しています。




さて、今週の競馬ブック＆ギャロップも購入。
印を確認すると、ギャロップの印は軽いものでしたが、
競馬ブックは結構な印が打たれております。

左から順に　○○△○－◎

厩舎コメントもヴィクトリースターに続いて２番目に。

グレープブランデーはダートで４戦２勝。
前走は取消明けで勝負どころの手応えは決して良くなかったが、
勢いがつくと豪快なフォームで桁違いの伸び。
時計も速く、大物感漂う勝ちっぷりだった。
大トビで身のこなしが柔らかく芝は問題なさそう。
充分な警戒を。


とのこと。


鞍上、ミルコを熱望していましたが、
ミルコはヴィクトワールピサの中山記念で中山に。
ってことで、地方の吉田稔騎手での出走です。

日曜日、厩舎の先輩トランセンドがフェブラリーＳを快勝。
この勢いに便乗して、ちゃっかり芝への転身を決めて欲しいな。

万が一、芝で惨敗の場合は、ダート路線に逆戻り。
昇竜Ｓや伏竜Ｓ、ユニコーンＳ、ジャパンＤＤ…。
あぁっ、妄想が果てしなく。（笑）

とにかく今週末は楽しみでなりません。

あっ、「出走取消」っていうオチだけは勘弁ね。


※　昨日、ほろ酔い気分でアップしたため、かなりの誤記載、
誤変換等がありましたので、ひっそり訂正させていただきました。