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一口馬主生活の喜怒哀楽

口は災いのもと、いや、幸いのもと??(笑)

2015-03-27 22:45:34 | 一口馬主
数日前のスポーツ新聞のインタビューで、藤澤調教師が明かした、
スピルバーグの帯同馬としてデビュー前の2歳馬を2頭、イギリスへ連れて行く
という前代未聞な構想が公になり、ネット上はその「是・非」で賑わいました。

何故かと言うと、その2頭の内の1頭が、先日、ゲート合格を報告された
クラブ愛馬、レッドアルソードだったからです。

クラブ所属馬なのに、出資者には一言の断りもなく、海外遠征・デビューを
発表されたことで、余計に批判が持ち上がったのだと思います。

一体、山本オーナーは出資金を募っての「クラブ馬」を何と考えているのか、
リヴェールのことと言い、今回のことと言い、ちょっと呆れてしまいます。
まだデビューもしておらず、適正も何もかも、未知の2歳馬なのに。


そんなアルソード、先日の血腫を結局、切開手術しているんですよね~。

日刊スポーツでは「十分間に合う」とか何とか言っていますけど、
いっそのこと、「間に合わなければいいのに」とか思ってしまった訳でw(苦笑)

すると、クラブからの更新に、異例の「注釈」がつきました。


2015/3/25 美浦TC
舎飼。
藤沢調教師「金曜にエコーを撮り、その場で針を打って溜まっているものを
出してもらいましたが、次の日にはまた血腫が大きくなっていたので、
局所麻酔をして切開し、中までキレイにしてもらいました。
その方が治りも早いですし、今後のためにも良いですからね。
昨日までドレイン(排液管)を入れて中の膿みを出していましたが、
今は切開した部分から少し出ている程度で、腫れも目立たなくなってきています。
獣医の話でも術後良好とのことですし、馬も人を信用してくれているのか、
大人しく頑張ってくれていますよ。
しばらくは切開した部分が塞がるのを待つことになりますが、運動できるようになったら、
様子を見て放牧に出すかどうかを決めていくつもりでいます」

2015/3/26 美浦TC
舎飼。
助手「今日も舎飼で様子を見ています。さすがに少し動きたそうな感じは見せていますが、
入れ込んだりすることはなく、よく頑張ってくれていますよ。獣医さんが来た時も
大人しくしていますしね。患部が塞がるまでにはもう少し時間が掛かりそうですが、
徐々に回復してきているので、もう少しの辛抱です。まだこの時期の2歳ですし、
なるべくストレスが掛からないように進めて行きます」
※一部新聞各紙で英国遠征についての報道がなされましたが、
 現時点ではその予定はございません。



クラブは「現時点ではその予定はございません」と言いきっていますが、
恐らく、オーナーと藤澤調教師の間では「その予定」だったと推測されます。

で、もし、この遠征を強行しようとすれば、「現時点でない」と言っていたクラブが、
嘘をついたことになる訳で、その時は、クラブの姿勢が厳しく問われることになるでしょう。

藤澤先生もこんな反発を受けると思わずに、つい口を滑らせてしまったのでしょうが、
これがきっかけで、この話が立ち消えになるとしたらまさに「口は災いのもと」。
いえ、私達出資者にとっては「口は幸いのもと」ってことになりますね。(笑)
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