14年産駒愛馬の総括をアップするのをすっかり忘れていました。
実は9月末にほとんど記事は作ってあったのですが、現時点の成績との乖離があるので、
大幅に加筆訂正してアップすることにします。
なので、成績は12月5日現在という中途半端なことになっておりますw
出資馬全34頭中、32頭がデビューし、20頭が勝ち上がり。(勝ち上がり率58.8%)
OP馬2頭、準OP馬5頭、1000万2頭、500万11頭という全容です。
※便宜上、500万には地方で連勝してJRAに再転入のヘヴントゥナイトも入っています。
未勝利で現役続行はJRAのまま格上挑戦が1頭、地方転出が2頭(内1頭は出戻り決定)、
残りの12頭は全て引退となりました。
では、クラブ別に全出走成績です。(12月5日末現在)
<社台・GITC>
6頭出資、3頭勝ち上がり、1頭地方転出、2頭未勝利引退。(勝ち上がり率50%)
◆ヴゼットジョリー(OP・新潟2歳S(GIII)、阪神JF(GI)5着、アーリントンC(GIII)4着)
2-0-0-1-2-2
◆レジェンドセラー(準OP・横津岳特別、1000万平場、芙蓉S(OP)2着)
3-3-2-2-0-1
◆ルーズベルトゲーム(500万)
1-1-1-0-1-2
◆ヘヴントゥナイト(500万)
0-1-0-2-1-3<地方2-0-0-0-0-0>
◆メッサーマイスター(未勝利・引退)
0-0-0-1-1-4
◆フルオブグレース(未勝利・引退)
0-1-1-3-0-1
<キャロット>
4頭出資、1頭勝ち上がり、3頭未勝利引退。(勝ち上がり率25%)
◆リカビトス(準OP・八ヶ岳特別、500万平場)
3-0-0-0-0-1
◆レーヴルシード(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-3
◆ステッドファスト(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-5
◆キスミーダーリン(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-2
<グリーン>
4頭出資、2頭勝ち上がり、2頭未勝利引退。(勝ち上がり率50%)
◆アンデスクイーン(準OP・1000万平場、500万平場)
3-3-0-0-2-2
◆アースオブフェイム(500万)
1-1-1-0-0-3
◆ヴァニラエッセンス(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-4
◆リトルペンタス(未出走・引退)
0-0-0-0-0-0
<東サラ>
3頭出資、2頭勝ち上がり、1頭地方転出(現役続行)。(勝ち上がり率66.7%)
◆レッドオルガ(1000万・豊川特別)
2-0-1-0-1-0
◆レッドルチア(500万)
1-0-0-0-1-3
◆レッドオリアナ(未勝利・地方転出)
0-0-0-1-0-1
<シルク>
17頭出資、11頭勝ち上がり、1頭未勝利格上続行、5頭引退。(勝ち上がり率64.7%)
◆セダブリランテス(OP・ラジオNIKKEI賞(GIII)、早苗賞、アルゼンチン共和国杯(GII)3着)
3-0-1-0-0-0
◆トリコロールブルー(準OP・日高特別、フリージア賞)
3-1-0-0-1-2
◆ナイトバナレット(準OP・ジュニアカップ(OP))
2-0-2-1-0-3
◆ブラヴォバンビーノ(1000万・500万平場)
2-1-0-1-0-6
◆ゼアブラヴ(500万)
1-0-1-0-0-1
◆カリンバ(500万)
1-0-0-0-0-4
◆フィアマロッサ(500万)
1-2-0-1-0-5
◆クロスアミュレット(500万)
1-0-0-0-1-4
◆ラグナアズーラ(500万)
1-3-0-0-0-2
◆ステイオンザトップ(500万)
1-0-2-0-2-3
◆キラーコンテンツ(500万)
1-1-1-0-0-2
◆ブライトクォーツ(未勝利・格上挑戦)
0-2-2-1-2-8
◆インハーフェイバー(未勝利・引退)
0-1-1-0-1-3
◆オーロラエンブレム(未勝利・引退)
0-1-2-2-0-3
◆パールズシャイン(未勝利・引退)
0-0-1-0-0-2
◆デビュースマルト(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-3
◆リオノキセキ(未出走・引退)
0-0-0-0-0-0
この世代は近年稀に見る程、不運な世代でした。
未勝利で引退した12頭の中にも、上手くかみ合えば勝ち上がれる能力がある
愛馬が確かに存在しました。
フルオブグレース・インハーフェイバー・ヘヴントゥナイトは、レース選択の拙さ、
適性を軽視したため、勝ち上がれなかったと思います。
(その後、ヘヴントゥナイトは園田で連勝して現役続行が決まりましたが。)
また、デビュー直前やデビュー後に骨折を発症したレッドオリアナやパールズシャインは、
その「骨折」が全てだったかな~っと思います。
勝ち上がったゼアブラヴも、その後の2度の骨折が馬生を変えてしまいましたね。
ノド鳴りの手術を受けた愛馬は3頭で、フルオブグレース・メッサーマイスター・
デビュースマルト。
それがなければ勝ち上がれたとは言えませんが、フルオブグレースはレース選択と
ノド鳴りの2重苦でしたから、勝ち上がる能力はあったと思っています。
余談ですが、ファンドを解散したメッサーマイスターは大井で2戦2勝!
この成績ならファンド続行できたのに…と少し残念です。
リトルペンタス、リオノキセキの未出走引退も残念でした。
出資したからには、一度はレースで走る姿を見たいと思うもの。
それすら叶わなかった2頭には、心残りがありますね~。
そして、世代最大の誤算はディープインパクト産駒の「体たらく」でした。
この世代、8頭のディープ産駒に出資しましたが、勝ち上がれたのは半分の4頭で、
その内3頭がまだ「1勝馬」という惨状。
レッドオルガが骨折明の豊川特別を連勝で勝利し、ようやく2勝目をあげてくれましたが、
期待して出資したディープインパクト産駒に悉く裏切られてしまった感じです。
もちろん、中にはパールズシャインのように、骨折で運命が変わった愛馬もいましたが、
全体的に目を覆うような成績だったと認めざるを得ませんねぇ。
それに対して、ディープブリランテ産駒の活躍は華々しいものがありました。
3頭出資し、2頭がデビューから3連勝、内1頭は重賞勝利という活躍で、
残る1頭もOP特別で2勝目をあげました。
高額なディープインパクト産駒は結果を出せず、リーズナブルなブリランテ産駒が活躍。
何とも皮肉な世代ですよね?
世代の出世頭はもちろんそのディープブリランテ産駒、セダブリランテス。
ダートの新馬戦から早苗賞、ラジオNIKKEI賞(GIII)と、3連勝で重賞制覇。
セントライト記念(GII)を目指して美浦トレセンで調整中に挫石を発症し、
結果として菊花賞(GI)も回避せざるを得なかったのは残念でなりませんが、
古馬との初対戦のアルゼンチン共和国杯(GII)で3着するなど、今後が楽しみです。
2歳時に新潟2歳S(GIII)を制して早々OPいりしたヴゼットジョリーは、
桜花賞(GI)11着後、春夏を全休し、秋は秋華賞(GI)にも出走しましたが結果は11着で、
目標だった暮れのターコイズS(GIII)も回避となり、来年の復活を期待します。
新馬、フリージア賞、日高特別と3勝をあげたトリコロールブルーは菊花賞(GI)では
15着という残念な着順でしたが、距離が長過ぎた印象で、来年の巻き返しを期待。
結局、牡馬のクラシック出走はトリコロールブルーの菊花賞のみという寂しいものでした。
新馬、500万、八ヶ岳特別と3連勝したリカビトスも、秋華賞(GI)の舞台へ進みましたが、10着。
やはりGIの舞台は甘くはありませんでした。
総じて、ここ数年で最低の結果しか残せなかった世代ではありますが、
これからの成長力で巻き返してくれることを切に願います。
以上が3歳世代の現時点での総括です。
実は9月末にほとんど記事は作ってあったのですが、現時点の成績との乖離があるので、
大幅に加筆訂正してアップすることにします。
なので、成績は12月5日現在という中途半端なことになっておりますw
出資馬全34頭中、32頭がデビューし、20頭が勝ち上がり。(勝ち上がり率58.8%)
OP馬2頭、準OP馬5頭、1000万2頭、500万11頭という全容です。
※便宜上、500万には地方で連勝してJRAに再転入のヘヴントゥナイトも入っています。
未勝利で現役続行はJRAのまま格上挑戦が1頭、地方転出が2頭(内1頭は出戻り決定)、
残りの12頭は全て引退となりました。
では、クラブ別に全出走成績です。(12月5日末現在)
<社台・GITC>
6頭出資、3頭勝ち上がり、1頭地方転出、2頭未勝利引退。(勝ち上がり率50%)
◆ヴゼットジョリー(OP・新潟2歳S(GIII)、阪神JF(GI)5着、アーリントンC(GIII)4着)
2-0-0-1-2-2
◆レジェンドセラー(準OP・横津岳特別、1000万平場、芙蓉S(OP)2着)
3-3-2-2-0-1
◆ルーズベルトゲーム(500万)
1-1-1-0-1-2
◆ヘヴントゥナイト(500万)
0-1-0-2-1-3<地方2-0-0-0-0-0>
◆メッサーマイスター(未勝利・引退)
0-0-0-1-1-4
◆フルオブグレース(未勝利・引退)
0-1-1-3-0-1
<キャロット>
4頭出資、1頭勝ち上がり、3頭未勝利引退。(勝ち上がり率25%)
◆リカビトス(準OP・八ヶ岳特別、500万平場)
3-0-0-0-0-1
◆レーヴルシード(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-3
◆ステッドファスト(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-5
◆キスミーダーリン(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-2
<グリーン>
4頭出資、2頭勝ち上がり、2頭未勝利引退。(勝ち上がり率50%)
◆アンデスクイーン(準OP・1000万平場、500万平場)
3-3-0-0-2-2
◆アースオブフェイム(500万)
1-1-1-0-0-3
◆ヴァニラエッセンス(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-4
◆リトルペンタス(未出走・引退)
0-0-0-0-0-0
<東サラ>
3頭出資、2頭勝ち上がり、1頭地方転出(現役続行)。(勝ち上がり率66.7%)
◆レッドオルガ(1000万・豊川特別)
2-0-1-0-1-0
◆レッドルチア(500万)
1-0-0-0-1-3
◆レッドオリアナ(未勝利・地方転出)
0-0-0-1-0-1
<シルク>
17頭出資、11頭勝ち上がり、1頭未勝利格上続行、5頭引退。(勝ち上がり率64.7%)
◆セダブリランテス(OP・ラジオNIKKEI賞(GIII)、早苗賞、アルゼンチン共和国杯(GII)3着)
3-0-1-0-0-0
◆トリコロールブルー(準OP・日高特別、フリージア賞)
3-1-0-0-1-2
◆ナイトバナレット(準OP・ジュニアカップ(OP))
2-0-2-1-0-3
◆ブラヴォバンビーノ(1000万・500万平場)
2-1-0-1-0-6
◆ゼアブラヴ(500万)
1-0-1-0-0-1
◆カリンバ(500万)
1-0-0-0-0-4
◆フィアマロッサ(500万)
1-2-0-1-0-5
◆クロスアミュレット(500万)
1-0-0-0-1-4
◆ラグナアズーラ(500万)
1-3-0-0-0-2
◆ステイオンザトップ(500万)
1-0-2-0-2-3
◆キラーコンテンツ(500万)
1-1-1-0-0-2
◆ブライトクォーツ(未勝利・格上挑戦)
0-2-2-1-2-8
◆インハーフェイバー(未勝利・引退)
0-1-1-0-1-3
◆オーロラエンブレム(未勝利・引退)
0-1-2-2-0-3
◆パールズシャイン(未勝利・引退)
0-0-1-0-0-2
◆デビュースマルト(未勝利・引退)
0-0-0-0-0-3
◆リオノキセキ(未出走・引退)
0-0-0-0-0-0
この世代は近年稀に見る程、不運な世代でした。
未勝利で引退した12頭の中にも、上手くかみ合えば勝ち上がれる能力がある
愛馬が確かに存在しました。
フルオブグレース・インハーフェイバー・ヘヴントゥナイトは、レース選択の拙さ、
適性を軽視したため、勝ち上がれなかったと思います。
(その後、ヘヴントゥナイトは園田で連勝して現役続行が決まりましたが。)
また、デビュー直前やデビュー後に骨折を発症したレッドオリアナやパールズシャインは、
その「骨折」が全てだったかな~っと思います。
勝ち上がったゼアブラヴも、その後の2度の骨折が馬生を変えてしまいましたね。
ノド鳴りの手術を受けた愛馬は3頭で、フルオブグレース・メッサーマイスター・
デビュースマルト。
それがなければ勝ち上がれたとは言えませんが、フルオブグレースはレース選択と
ノド鳴りの2重苦でしたから、勝ち上がる能力はあったと思っています。
余談ですが、ファンドを解散したメッサーマイスターは大井で2戦2勝!
この成績ならファンド続行できたのに…と少し残念です。
リトルペンタス、リオノキセキの未出走引退も残念でした。
出資したからには、一度はレースで走る姿を見たいと思うもの。
それすら叶わなかった2頭には、心残りがありますね~。
そして、世代最大の誤算はディープインパクト産駒の「体たらく」でした。
この世代、8頭のディープ産駒に出資しましたが、勝ち上がれたのは半分の4頭で、
その内3頭がまだ「1勝馬」という惨状。
レッドオルガが骨折明の豊川特別を連勝で勝利し、ようやく2勝目をあげてくれましたが、
期待して出資したディープインパクト産駒に悉く裏切られてしまった感じです。
もちろん、中にはパールズシャインのように、骨折で運命が変わった愛馬もいましたが、
全体的に目を覆うような成績だったと認めざるを得ませんねぇ。
それに対して、ディープブリランテ産駒の活躍は華々しいものがありました。
3頭出資し、2頭がデビューから3連勝、内1頭は重賞勝利という活躍で、
残る1頭もOP特別で2勝目をあげました。
高額なディープインパクト産駒は結果を出せず、リーズナブルなブリランテ産駒が活躍。
何とも皮肉な世代ですよね?
世代の出世頭はもちろんそのディープブリランテ産駒、セダブリランテス。
ダートの新馬戦から早苗賞、ラジオNIKKEI賞(GIII)と、3連勝で重賞制覇。
セントライト記念(GII)を目指して美浦トレセンで調整中に挫石を発症し、
結果として菊花賞(GI)も回避せざるを得なかったのは残念でなりませんが、
古馬との初対戦のアルゼンチン共和国杯(GII)で3着するなど、今後が楽しみです。
2歳時に新潟2歳S(GIII)を制して早々OPいりしたヴゼットジョリーは、
桜花賞(GI)11着後、春夏を全休し、秋は秋華賞(GI)にも出走しましたが結果は11着で、
目標だった暮れのターコイズS(GIII)も回避となり、来年の復活を期待します。
新馬、フリージア賞、日高特別と3勝をあげたトリコロールブルーは菊花賞(GI)では
15着という残念な着順でしたが、距離が長過ぎた印象で、来年の巻き返しを期待。
結局、牡馬のクラシック出走はトリコロールブルーの菊花賞のみという寂しいものでした。
新馬、500万、八ヶ岳特別と3連勝したリカビトスも、秋華賞(GI)の舞台へ進みましたが、10着。
やはりGIの舞台は甘くはありませんでした。
総じて、ここ数年で最低の結果しか残せなかった世代ではありますが、
これからの成長力で巻き返してくれることを切に願います。
以上が3歳世代の現時点での総括です。
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