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一口馬主生活の喜怒哀楽

2020年の総括・クラブ別編 ※追記あり

2020-12-31 22:11:56 | 総括と展望
それでは、クラブ別の総括を。
※ 各勝ち星の馬名・レース名を文字修飾なしで追記しました。


年間の成績は前出通りですが再掲しましょう。


2020年の通算成績は、延べ170頭の愛馬が全部で694走し、

113-85-63-51-56-<51-41-32>-202 (全694戦) 
獲得賞金:27億4444.7万円

勝率16.3%、連対率28.5%、複勝圏内率37.6%、
掲示板率53%、8着内入着率70.9% という成績です。

年間賞金王:サラキア(牝5歳) 2億4480万円
        (府中牝馬S(GII)小倉日経OP有馬記念(GI)2着、エリザベス女王杯(GI)2着)

1走当たりの平均獲得賞金(総獲得賞金÷全694走)=約395万円

という成績でした。


では、所属クラブ別に細かく見ていきます。


社台・サンデー・GITC(出走頭数23頭(内引退2頭)・平均出走回数4.4走)
 12-6-7-10-16-<7-6-5>-33 (全102戦)
 獲得賞金 1億9996万円
 勝率11.8%、連帯率17.6%、複勝圏内率24.5%、掲示板率50%
 1走当りの平均獲得賞金=約196万円
 OP馬 3頭 エレクトロポップリバティハイツロサグラウカ
 3勝C 4頭 レジェンドセラー(引退)、ゼーゲンフォルコメンリリーピュアハート

 新馬勝ち  3勝(モンファボリ、タウゼントシェーン、ディールクルム)
 未勝利勝ち 2勝(アルディエンテ、ビートザウイングス)
 1勝C平場 1勝(アルディエンテ)
 1勝C特別 2勝(リリーピュアハート・ゆりかもめ賞、レーガノミクス・奥尻特別)
 2勝C平場 1勝(フォルコメン)
 2勝C特別 2勝(ゼーゲン・町田特別、リリーピュアハート・本栖湖特別)
 リステッド 1勝(リバティハイツ・オパールS(L))
 
 <短評>
 今年も重賞勝ちがなかった40口愛馬達ですが、リバティハイツが一昨年の
 フィリーズレビュー以来の勝利をオパールSであげるなど、良く頑張りました。
 リバティハイツロサグラウカは年明け恐らく1戦で引退・繁殖入りでしょうし、
 現3勝CのゼーゲンフォルコメンリリーピュアハートのOP入りが待たれます。
 2歳馬も3頭勝ち上がっているので、まずは2勝目を目指して欲しいです。
 最後に、今日(31日)、2歳馬のライトニングホークがグリーンウッドで調教中に骨折発症、
 競走能力喪失で引退という更新がありました。
 突然すぎてまだ受け止め切れていません。  本当に残念です。



キャロットC(出走頭数27頭(内引退6頭)・平均出走回数3.8走)
 15-13-11-10-6-<10-3-7>-30 (全105戦)
 獲得賞金 2億6870万円  
 勝率14.3%、連帯率26.7%、複勝圏内率37.1%、掲示板率52.4%
 1走当りの平均獲得賞金=約256万円
 OP馬 1頭 レイパパレ
 3勝C 3頭 リカビトス(引退)、ブルーメンクローネ(引退)、ギャラッド

 新馬勝ち  3勝(レイパパレ、ブルメンダール、ホワイトクロウ)
 未勝利勝ち 3勝(ラインハイト、ヴィジュネル、バーデンヴァイラー)
 障害未勝利 1勝(ケイブルグラム)
 1勝C平場 5勝(グレートバニヤン、レイパパレ、ラインハイト、
            ジュビリーヘッド、ヴァーダイト)
 2勝C特別 1勝(レイパパレ・糸魚川特別)
 3勝C特別 1勝(レイパパレ・大原S)
 重賞 GIII 1勝(レイパパレ・チャレンジC(GIII))

 <短評>
 ステファノスネオリアリズム引退後、しばらく重賞を勝てていなかったのですが、
 今年はレイパパレが無傷の5連勝で重賞ウイナーまで駆け上がってくれました。
 待望の中心となる愛馬が出現したことは本当に良かったです。
 2歳馬も4頭勝ち上がっているので、こちらも待望の2勝目を期待。



グリーンF(出走頭数17頭(内引退8頭)・平均出走回数4.5走)
 10-6-7-3-4-<2-7-6>-31 (全76戦)  (内、地方成績 2-3-3-0-1-4)
 獲得賞金 1億4972万円    (内、地方賞金 4343万円)
 勝率13.2%、連帯率21.1%、複勝圏内率30.3%、掲示板率39.5%
 1走当りの平均獲得賞金=約197万円
 OP馬 2頭 アンデスクイーン(引退)、サムシングジャスト
 3勝C 1頭 ファビュラスギフト

 未勝利勝ち 4勝(ルヴェルソー、グレースオブナイル、サウンドトラック、ピンクレガシー)
 1勝C平場 1勝(ガーデンコンサート)
 1勝C特別 1勝(ルヴェルソー・松浜特別)
 2勝C平場 1勝(ファビュラスギフト)
 3勝C特別 1勝(サムシングジャスト・初音S)
 重賞 GII  1勝(アンデスクイーン・エンプレス杯(JpnII))
 地方競馬  1勝(ノルトシュライフェ・名古屋Cクラス)

<短評>
 全8勝をあげてくれたアンデスクイーンエンプレス杯優勝後、引退・繁殖入り。
 入れ替わるようにサムシングジャスト初音Sを勝ってOP入りしてくれました。
 暮れのターコイズS前に肺の出血が見つかりましたが、幸い症状は軽そうです。
 グリーン愛馬唯1頭のOP馬としてクラブの成績をけん引して欲しいですね。
 また、2歳馬が勝ち上がっていない唯一のクラブなので、まずは明け3歳で初勝利を。



東京TC(出走頭数15頭(内引退4頭)・平均出走回数3.8走)
 6-5-7-6-4-<4-3-2>-20 (全57戦)  (内、地方成績 2-3-2-1-0-1)
 獲得賞金 9015.2万円       (内、地方賞金 187.2万円)
 勝率10.5%、連帯率19.3%、複勝圏内率31.6%、掲示板率49.1%
 1走当りの平均獲得賞金=約158万円
 OP馬 3頭 レッドランディーニ(引退)、レッドレオン(引退)、レッドアステル
 3勝C 2頭 レッドライジェル(引退)、レッドラウダ(地方・大井に転出)

 未勝利勝ち 2勝(レッドカルム、ルージュグラース)
 1勝C平場 1勝(レッドアルジーヌ)
 3勝C特別 1勝(レッドアステル・甲斐路S)
 地方競馬  2勝(レッドルピナス・金沢B2・B1)

 <短評>
 今年の東サラ愛馬は本当に流れが悪かったです。
 まだまだOPでの活躍が見込めたレッドレオンレッドランディーニが相次いで引退。
 2歳のルージュレーヴが育成中に亡くなるなど、とことん残念でした。
 その為、全ての数字が全クラブ中最下位という屈辱的な一年でした。
 最終日にデビュー予定のルージュアリュールがフレグモーネで出走取消になるなど、
 最後の最後まで本当についていない一年だったと思います。
 来年はこの流れを払拭し、愛馬達が元気に沢山走ってくれますように。



シルクHC(出走頭数88頭(内引退13頭)・平均出走回数4走)
 70-55-31-22-26-<28-20-12>-90 (全354戦)  (内、地方成績 3-2-1-0-0-2)
 獲得賞金 18億3591.5万円           (内、地方賞金 2804.5万円)
 勝率19.8%、連帯率35.3%、複勝圏内率44.1%、掲示板率57.6%
 1走当りの平均獲得賞金=約518万円
 OP馬18頭 モンドインテロ(引退)、ストロングタイタン(引退)、アストラエンブレム
        セダブリランテストリコロールブルーブライトクォーツ(障害)、
        インディチャンプグローリーヴェイズサラキアマグナレガーロ
        ブランノワールサリオスラウダシオンオーソリティ
        リアアメリアギルデッドミラーシェダルドゥラモンド
 3勝C 12頭 プレシャスルージュウォリアーズクロス(引退)、キラーコンテンツ(引退)
         ステイオンザトップルーカスナイトバナレット
         アーデンフォレストクレッセントムーンスカイグルーヴ
         アルコレーヌテルツェットミステリオーソ
 地方OP 1頭 サラーブ
         
 新馬勝ち 13勝(シェダル、ヴァンタブラック、アンジェロフィリオ、ノックオンウッド、
           ドゥラモンド、デイトンウェイ、ピクシーナイト、ラッキーモー、
           ヴァイスメテオール、アナンシエーション、ミエリ、レゾンドゥスリール、
           ビジューブリランテ)
 未勝利勝ち14勝(ミステリオーソ、ソニックベガ、ミスビアンカ、ピュアブレンド、
           プロミストウォリア、アトリビュート、モーソンピーク、リズムオブラヴ、
           リアンティサージュ、スタッドリー、ジュリオ、パタゴニア、
           ブレーヴジャッカル、クリーンスイープ)
 1勝C平場 10勝(バラーディスト、パイロテクニクス、マイエンフェルト、ギルデッドミラー、
           シェダル、ミステリオーソ、ルナシオン、アルコレーヌ、
アーデンフォレスト、ビオグラフィー)
 1勝C特別 4勝(ソニックベガ・あずさ賞、テルツェット・村上特別、
           ドゥラモンド・アスター賞、モーソンピーク・栄特別)
 2勝C特別 9勝(ヴィッセン・睦月賞、ステイオンザトップ・六波羅特別、
           アーデンフォレスト・新発田城特別、シェダル・大通公園特別、
           アルコレーヌ・天草特別、ナイトバナレット・西日本スポーツ杯、
           テルツェット・国立特別、ミステリオーソ(相馬特別、
           クレッセントムーン・ベストウィッシュC)
 3勝C特別 3勝(マグナレガーロ・舞鶴S、ブランノワール・うずしおS、シェダル・仲冬S)
 OP特別  2勝(サラキア・小倉日経OP、トリコロールブルー・ケフェウスS)
 リステッド 3勝(ラウダシオン・クロッカスS(L)、
           アストラエンブレム(谷川岳S(L)&ラピスラズリS(L))
 重賞 GII 7勝(インディチャンプ・マイラーズC(GII)、オーソリティ・青葉賞(GII)、
           リアアメリア・ローズS(GII)、グローリーヴェイズ・京都大賞典(GII)、
           サリオス・毎日王冠(GII)、サラキア・府中牝馬S(GII)、
           オーソリティ・アルゼンチン共和国杯(GII))
      GI 1勝(ラウダシオン・NHKマイルC(GI))
 地方 重賞 1勝(サラーブ・秋桜賞(名古屋SP1))
  A2特別 1勝(サラーブ・朧月賞)
  未勝利C 2勝(ヴェルテックス・2勝)

 <短評>
ここ数年続いているように、とにかくシルク様様な1年でした。
頭数が多いだけでなく、重賞を勝利したのも2頭以外は全てシルク愛馬。
GIでの2着も多く、賞金を沢山稼いでくれました。
クラシックではサリオスが春の2冠に出走し、2着→2着と熱い闘いを見せてくれました。
トライアルでもオーソリティ青葉賞を、リアアメリアローズSを勝つなど、
沢山、ワクワクと感動を貰いました。
古馬はグローリーヴェイズインディチャンプがGIを勝てなかったことが残念ですが、
サラキアが5歳秋にして本格化、最後まで大激戦を繰り広げ、胸が熱くなりました。
2歳馬も唯一のOP馬ドゥラモンド朝日杯の舞台に立つなど、やっぱりシルクが中心でした。
ということで、来年も愛馬達をけん引していって欲しいです。


今年は東サラの落ち込みが酷かったですが、それ以外はまずまずでした。
GI勝利が1勝のみだったので、来年は接戦をモノにして欲しいですね。
今年、GIを勝てなかったGI馬達の奮起を期待したいです。

以上が、クラブ別の総括です。

例年、1年の活躍場を表彰するAWARD記事を一年の最後にアップしていますが、
今年は間に合いそうもありません。
ということで、AWARD記事は年明けにゆっくりアップする予定です。

今年はこの記事で最後となります。
一年間、お世話になり、ありがとうございました。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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