月曜日の出走（金沢・結果・ディクテオンが白山大賞典を制して重賞３勝目♪）

月曜日は金沢でディクテオンが重賞に出走。




９月２３日（月・祝）




ディクテオン（ＧＩＴＣ）
金沢１１Ｒ・白山大賞典（JpnIII）・ダ2100ｍ・57横山和生　　→　１着（優勝）

１２頭立て６枠７番　17：10発走


レース後コメント
「おめでとうございました。まずは続けて乗せてもらえたことに感謝です。ありがとうござ
いました。休み明けでも具合がいいと厩舎サイドからも聞いていましたし、返し馬から雰囲
気の良さが伝わってきました。なので、今日はカッコつけて勝とうと思っていました。自信
があったので、今日の金沢のレースを見た傾向も踏まえ、外を回すよりも内をすくっていく
イメージで乗りました。ゲートも出てくれましたし、二の脚もついて、無理なくポジション
もとれていました。リズムがよかったですし、前の2頭を射程圏に入れている形からさらに動
いていこうとしました。外を回ると突っ張られてロスになる可能性もありましたし、今日の
雰囲気なら内をすくって対応してくれると思って、考えていた通りインからハナをとりまし
た。多少早くてもこのコースであれば、先頭にさえ立ってしまえば、後ろから交わされるこ
ともないと思ったので、信じていきました。
最後は引き離して強い競馬だったと思います。本馬の状態、位置取りが良かったからこその
形でしたが、それに応えてくれた馬に感謝したいです。乗っていて楽しかったですね。前走
は悔しい思いをした分、ここは負けられないという気持ちでいたので、結果を出せて本当に
ホッとしましたし、うれしいです。今後に向けて、さらなる賞金を加算できたうえに戦法の
幅も広がったと思います。ただ、今日くらいゲートを決めてくれることが大前提になります
ので、次走以降も安定したスタートを心がけたいところです」(横山和生騎手)

「おめでとうございました。ふたたび強い競馬をお見せできて、ホッとしてます。ありがと
うございました。具合は良かったですし、休み明けでも自信を持って送り出しました。ジョ
ッキーとは『あまり前の2頭には引き離されたくないね』と事前から話していました。テン
のポジションどりと、どこから仕掛けて動いていくかがカギになると思ってましたが、イメ
ージ以上にスタートから出れて、いい位置がとれていました。ただ、予想より早く動いたな
と感じたので、後半の勝負どころなどは内心ハラハラしながら見ていたのが本音です。
2コーナーで内からすくって先頭に立ったのはジョッキーのアドリブです。本当に手が合っ
ているという感じで、うまく導いてくれました。条件戦のころに連勝していくキッカケを作
ってくれたのも和生くんでしたし、今日もさらに新しい面を引き出してくれました。今後に
向けて、賞金を加算できただけでなく、こういった一定の器用さが求められる競馬もできる
と分かったのは本当に大きな収穫です。年齢的な面での衰えも感じさせませんし、本当によ
く頑張ってくれています。ありがたいですね。またレース後の状態をよくたしかめてから、
次のプランを練っていきましょう」(吉岡調教師)


素晴らしいレースでした。
あの不器用だったディクテオンがこんなレースをしてくれるとは。
和生騎手、吉岡先生、昨日は本当にありがとうございました。
そして、６歳にして新境地を開いてくれたディクテオンに乾杯～！！！