日曜日の出走（結果）

日曜日は５頭の愛馬が出走。




３月３１日（日）




モルトマエストーソ（シルク）
中山５Ｒ・３歳未勝利・芝・外2200ｍ（混）・57柴田大知　　→　４着

レース後コメント
柴田大知騎手「跨った感触や返し馬の様子から、競馬を1度使って前走よりも気持ちが前向
きになっていましたし、状態が一段階上がっているなと感じました。ただ、まだまだ体が緩
いので、反応はできているものの、体が追いつかずゆっくりとしたスタートとなりました。
それでも、道中は折り合いも問題なく、しっかり追走できていましたし、トモが嵌ってから
は良い脚を伸ばしてくれましたね。競馬の内容は確実に良化していますし、今回の経験を次
に活かすことができれば、更に良い結果が得られると思います」

上り最速の脚で追い込んで来た時は興奮しました！
惜しくも３着に届かず…でしたが、良いレースが出来てホッとしました。
これなら勝ち上がりも見えてきましたね！



グロリアラウス（シルク）
阪神５Ｒ・３歳１勝クラス・芝・外1600ｍ（混）・57幸英明　　→　５着

レース後コメント
幸英明騎手「出来れば前に壁を置いて運ぶ形が良かったのですが、発馬時に上へ出てしまっ
たことで少し促したところ、とても反応が良く、更に周りの馬たちも控えたのでハナヘ立つ
形となりました。3コーナーくらいではハミが抜けて良いリズムで走ることが出来ているなと
感じたものの、序盤にやや力んだことで最後は苦しくなりましたね。また、芝コースは内目
が傷み出してきており、そこを通ったことも影響したのかなと思います」

直線で抜け出した時は「行けーーーっ！！！」でしたが、
道中少し力んで走っていましたし、やっぱり粘れませんでした。
もう少し道中ゆったり走れるようになるといいんですけれど。
そして勝ったのは元愛馬テラノヴァの娘、テラメリタ。
素晴らしい末脚を見せてくれて母に２勝目をプレゼント。
関係者の皆様、おめでとうございました！



ドゥラモンド（シルク）
中山１１Ｒ・美浦Ｓ・芝2000ｍ（混）・58岩田康誠　　→　３着

レース後コメント
岩田康誠騎手「初めて乗せていただきましたが、とても良い雰囲気で上手く仕上げられて
いるなと感じました。スタートを上手く決めることが出来ましたが、道中ではややハミを
噛んで行きたがっていました。それでも、何とか我慢してくれたので脚を溜めることが出
来ましたし、勝負どころでは良い手応えで外に出せたので、直線ではしっかりと脚を伸ば
してくれました。道中でもう少しリラックス出来ていれば、勝ち馬に届いていたかもしれ
ません。今回のレースで新しい一面を引き出すことが出来たと思いますし、この経験を活
かすことが出来れば、チャンスはあると思います」

惜しかったですね～。
岩田康騎手も上手にエスコートしてくれたと思います。
このレースを勝ったのは元愛馬リバティハイツの全弟キングスパレス。
もう一歩届かない、歯がゆいレースが続いていましたが、とうとうＯＰいり。
関係者の皆様、おめでとうございました！



エピファニー（シルク）
阪神１１Ｒ・大阪杯（ＧＩ）・芝2000ｍ（国）・58杉原誠人　　→　１０着

レース後コメント
杉原誠人騎手「まずはこうして素晴らしい経験をさせていただいたことに感謝申し上げま
す。今回も栗東滞在して付きっ切りで調教を行わせてもらいましたし、その中で非常に良
い仕上がりでレースへ臨めました。ただ、しっかりと仕上げていたので気持ちが前走より
も入ってしまい、その影響でゲートの中で前搔きをしてスタートで遅れてしまいました。
両サイドから挟まれたことよりも、こちらがしっかりと出していれば問題なかったですし、
申し訳ございません。懸念していた折り合いに関しては、1,2コーナーで少し力みは有った
ものの、概ね問題無かったです。向こう正面で捲ることも頭にありましたが、これだけ折
り合いが付いている中で馬のリズムを崩すことは今後のことを考えても良くは無いですか
らね…。結果的に最後は少し甘くなっているところを見ると、2,000ｍも若干長いのかな
という印象です」

スタートで両サイドから挟まれて…と思っていましたが、
杉原騎手の話を聞くと、こちらも前掻きしていた事で出遅れたと。
感謝の気持ちを最初に表すなど、素直で謙虚な様子に好感が持てます。
私も、2000ｍは長いと思っていますので、また、距離短縮で頑張って欲しいです。
大舞台での走り、人馬ともにお疲れ様でした。



ソールオリエンス（社台ＲＨ）
阪神１１Ｒ・大阪杯（ＧＩ）・芝2000ｍ（国）・58横山武史　　→　７着

レース後コメント
横山騎手「きょうはブリンカーの効果もあり、返し馬の段階から良い意味でピリピリした雰
囲気でした。このコースだったため、ある程度ポジションを取る競馬を想定していたものの、
スタートが速い馬ではないため、向正面からまくる展開は事前にイメージしていました。き
ょうは4コーナーから追走が苦しくなってしまい着順こそ振いませんでしたが、今回の経験が
今後プラスに働いてくれればと思います」

手塚調教師「向正面からまくって、勝負どころでは先頭を射程圏に入れるというイメージ通
りのレースでした。ただ、終始外を走っていたぶん最後は伸びが鈍ってしまいましたね。そ
れでもブリンカーの効果があって、少しずつ前のポジションで競馬することができるように
なってきました。在厩で連戦してきましたし、このあとは一旦山元TCへ放牧に出して、次走
を検討していきます」

う～む、一向に増えてこない馬体重を見ると成長が感じられません。
山元で少し成長を促して立て直しして欲しいですね。
場合によっては北海道に戻して夏の札幌記念を目指すのもありかな？っと。
いずれにせよ、次は成長して逞しくなった姿を見せて欲しいです。




大阪杯は残念でしたが、問題児モルトマエストーソの思わぬ（笑）好走など、
今週は掲示板率が高く、次に繋がる走りが出来たことは収穫でしたね。