ブライトクォーツ 障害デビュー

４歳未勝利の身で格上挑戦をしていたブライトクォーツですが、
この度、障害デビューすることになりました。



（写真は１１月８日に栗東ＴＣで撮影されたもの。　シルクＨＣ公式より）


格上挑戦は出走に制限がかかり、なかなか狙ったレースが使えません。
その上、芝でもダートでも長距離で安定して走れるブライトクォーツですから、
熊沢騎手が以前から『障害に行くなら乗せて欲しい』と声を掛けていたそうです。

安易な入障には懐疑的な私ですが、ことブライトクォーツに関しては賛成です。
兎に角、「１勝」をあげることができれば、平地の500万クラスに出走出来ます。
だから１勝をあげた後は、平地に戻して欲しいです。
やっぱり障害は大きな事故に繋がることが多いですし、何度も悲痛な想いをしました。
その上、ブライトクォーツは未勝利の身でも何度も２着しているように、
平地で十分戦えることが判っているのですから、平地で勝負して欲しいです。

さて、１１月７日から障害練習を開始して、２２日に試験に合格しました。
まずまずセンスある飛越を見せているようです。
あまりセンス良過ぎると、平地に戻れなくなるのは困るので、その辺は痛し痒しですが…。

今のところデビュー戦は１２月１５日、もしくは１６日の中京・芝3000ｍ戦となるようです。

無事にデビューし早目に１勝をあげて、そして堂々と平地のレースに戻って来て欲しいですね。