キャロット２歳愛馬の情報更新（３週間分）です。
もの凄く長いセルバンテスのお陰で文字数が凄いことにｗ
＜トレセン組・３頭＞
◆プライマリーコード（２歳500万 父：クロフネ）
2013/9/12 栗東ＴＣ
１１日、１２日は軽めの調整を行いました。
「先週こちらに帰厩後は輸送疲れがないかどうか馬体のチェックをして、軽く乗り出しています。
今朝も坂路を普通キャンターで上がっていますが、特に問題なくスムーズに走れていますよ。
初戦の内容からもいいものを持っているのは間違いありませんから、
目標のデイリー杯までじっくりと仕上げていきます。
鞍上は三浦騎手がこちらに乗りに来てくれると聞いています」（担当助手）
１０月５日の京都競馬（デイリー杯２歳Ｓ・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
2013/9/19 栗東ＴＣ
１８日は軽めの調整を行いました。１９日は栗東坂路で追い切りました
（５５秒４－３９秒９－２５秒９－１３秒１）。「今朝は坂路で馬なり程度の時計を出しました。
輸送後も特に疲れはないですし、順調そのものですよ。カイバもよく食べてくれていますね。
スイッチが入るとピリッとしたところは見せますが、本質的におっとりした性格で、
環境が変わってもスムーズに調教ができています。
レースまでに三浦皇成が追い切りに乗りに来ると言っていましたし、そのあたりも心強いところですね。
いい状態で出走できるよう、しっかりと進めていきますよ」（佐々木師）
１０月５日の京都競馬（デイリー杯２歳Ｓ・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
2013/9/25 栗東ＴＣ
２５日は栗東坂路で追い切りました（５４秒１－３９秒１－２４秒７－１２秒５）。
「今朝はジョッキーが栗東に来て、１週前追い切りに乗ってくれました。
併せてある程度の負荷をかけましたが、迫力のあるいい動きだったと思います。
あとは来週のひと追いでしっかりと仕上がるでしょうし、
体調を含めていい状態でレースに向かうことができそうですよ」（佐々木師）
「今朝追い切りに乗せていただきました。１週前ですし、休み明けということも考慮して息を作るために
早めからしっかりと行かせました。その分ラストの５０ｍぐらいはちょっと一杯になりかけましたが、
それでも１２秒５ですからね。現時点でもいい仕上がりと言えますし、
来週もうひと追いできると考えれば十分すぎるぐらいです。
マイルの距離はまったく心配していません」（三浦騎手）
１０月５日の京都競馬（デイリー杯２歳Ｓ・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
新馬戦を鮮やかに勝利した２戦目は、強気に重賞挑戦です。
相手関係は強くなると思いますけど、２着までに入って賞金加算が出来るといいな。
◆セルバンテス（未勝利 父：キングカメハメハ）
2013/9/11 美浦ＴＣ
１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５６秒２－４１秒５－１３秒６）。
「これまでタイミングを見て調教に乗せてもらっています。
最初にまたがった時からトモの緩さは感じていましたし、どこかで疲れは出てくるかもしれないけれど
良さも感じるなと思っていたんです。そうやってじわじわと動かしてきていい感じに来ていたのですが、
今朝の調教ではもうひとつに感じましたね。キャンターのおろしがけでトモが入ってこないような、
前ばかりで駆けて行こうとするような格好になりました。もしかしたらその疲れがちょうど
今頃来ているのかもしれないですね。また乗ろうと思っていますが、
週末、来週の感じでどのくらいになっているか楽しみですね」（横山典騎手）
「これまでも定期的にノリさんに跨ってもらっていましたが、今朝も跨ってもらいました。
先週あたりはとても感触が良かったようで“この馬に乗るのはワクワクするな～”と
言ってくれていたくらいですからね（笑）。ただ、今日はちょっと気になったようですね。
調整自体は順調ですが、入厩してゲートからここまで問題なく来ていた分、
ちょうど疲れが出てきているのではないかなと思います。
それなのでこのあとはしっかり回復に充てるような接し方をしていきたいと思っています。
ここを乗り越えてくれればまたひとつグッと変わってくれるはずですよ。
最短で来週のマイル戦を予定していますが、そのあたりも馬の状態次第となるでしょう」（中鉢助手）
今のところ２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走を予定しています。
2013/9/19 美浦ＴＣ
１８日は軽めの調整を行いました。１９日は美浦南Ｐコースで追い切りました
（６６秒５－５２秒９－３９秒５－１２秒９）。「昨日の調教にも跨らせてもらったのですが、
前に馬をおいてじんわり普通キャンターをしていたら急に跳ねてみせて力みが見られるようなったので、
少し放して終いを伸ばすようにしたんです。また、今朝も跨ったのですが、
おとなしいからと思って厩舎まわりの乗り運動を１頭でしたら、カーッとなっちゃって・・・。
怒ったらそれで収まるどころかさらにガーッとなるもんだから、こっちが“すみませんすみません”状態だったよ（苦笑）。
いや～、久しぶりに緊張する調教でした。それも朝一番がセルバンテスだったからね（苦笑）。
速いところはコースでしたが、動きは問題なかった。最後無理をして伸ばさなかったのですが、
あまりやりつけると余計に気持ちばかりが高ぶって気持ちに全く余裕がなくなる恐れもあったので
反応だけ確かめるにとどめました。いくらか反応はあって、もうひとつあればさらに良かったんだけれど、
悪くはないんじゃないかと思います。先週の話も問題というレベルではなく強いて言えばというもの。
結果的には、その後の調教を楽なものにして回復に充てることにしていたから
今週元気だったんだろうね（苦笑）。あれだけおとなしいおとなしいと思っていたら
競馬で飛んで見せたのがホワイトフリートだったし、この血統なのでしょう。
この馬もレース当日にどういう精神状態でいるかがカギになるでしょうね。
この馬の本質から考えるとデキはおそらく６～７割くらいでしょうが、
今の新馬レベルならばそれでもという気持ちもありますよ。あくまでも先々の馬ですから、
もちろん目先のことだけでなく将来を見据えて競馬ができればと思っています」（横山典騎手）
「先週は不在にしていたのですが、ノリちゃんの話を改めて聞いて週末の調整を工夫して回復に充て、
今週追い切って競馬へ行けるかどうかを判断しようと考えていました。
速いところだけでいいよと言ったんだけれど本人が乗りたいと言ったので任せたところ
この血統の大変さを味わわされたようです（苦笑）。やはりこの血統ですからね。
長男のラロが特にきついですが、セルバンテスにもそういう部分が見えてきましたね。
ただ、速いところはさすが。まとめてきました。ただ、あまり追い込むのは良くないとノリちゃん自身が判断して
早めから並びかけるまでには持っていかなかったですね。それでも身のこなしなどは問題なかったように思いますし、
最後は並ぶくらいまで行っていたので大丈夫でしょう。体も４３０キロ半ばくらいでずっと推移していて
体調的にも問題なさそうですから、予定通り今週向かいます。使いつつというタイプかもしれませんが、
ここでもいいところを見せてほしいですね」（久保田師）
２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走いたします。
2013/9/22 美浦ＴＣ
２２日の中山競馬では五分のスタートを切り、出し入れが目立つ展開のなか先団後方を落ち着いて進む。
直線で開いたところに出てから悪くない伸びを見せるが４着まで。
「血統的な期待値が高いのは充分わかっていますが、今日はまず何より無事に走り終え今後に繋げていくことでした。
返し馬のときに“オレ、落ちた”と思いましたからね。ただ、そのあとはとりあえず大丈夫で、
レースでもまともには走れていました。あれだけ大丈夫と思っていたホワイトフリートの初戦と比べれば悪くないでしょう。
兄貴も初戦はいまひとつでしたが、その後グングン良くなっていきました。
血統、血統と見てしまうと可哀想だからこの馬単体で見てあげるべきですが、
こうやってひとつずつ経験して力をつけていけばこの馬も良くなってくるはずです」（横山典騎手）
「今日はとりあえず無事に終えること、そして競馬というものを覚えてくれることが第一でした。
体は想定よりふっくらした状態で臨めましたし、わりと大人しくしてパドックも回れていました。
最初だし、念のためメンコを着けていましたが、ゲート裏で外して急に状況を変えるよりは大人しいときに
外そうということになってノリちゃんが跨がったときに外したら立ち上がってしまってヒヤッとしました。
また馬場に入ってからも厩務員が離れたらバッタバタして被った格好をしたときは落ちたと思ってしまいました。
速いところへ行ってしまえばわりと楽だから返し馬までがいちばんのポイントと思っていましたが、
カラ馬の状態で目の前を馬が通っていかなくてホッとしました。レースは、馬のメンタルを大事にして
ステッキのアクションを馬に見せて慣れさせていましたし、ビッシリは追い込んでないにしても悪くない。
もちろん勝ち負けを考えなければいけませんが、今日はとりあえず無事に終え、
競馬というものを教えられた点で考えれば収穫があったでしょう。やんちゃ坊主ですが魅力的な馬。
できることなら手元で慣らしていきたい考えがありますが、トモを中心に体がペタペタになっていたら無理はしません。
もちろん精神面も加味してレース後の状態次第でこのまま行くか放牧に出すか判断していきます」（久保田師）
期待と不安が入り交じった中でのデビュー戦でした。正直危ういシーンが何度かあり
不安のほうが勝ったレースではありましたが、付きっきりで接してきてくれた鞍上だったからこそ無事に行きましたし、
レースも教えることができました。初陣を飾れなかったことは残念でありますが、
味が出てくるのはまだまだこれからです。ひとつひとつの経験を大事にしていき大成してくれることに期待したいと思います。
2013/9/25 美浦ＴＣ
２５日は軽めの調整を行いました。「先週の結果はいいものにならなくて本当に申し訳ありませんでしたが、
この馬の課題というか幼さを考えるとまず何より競馬を教えることが第一条件でしたので、
そこを無事にクリアしてくれたことが何より収穫だったと思います。もちろんいきなり勝ちたかった気持ちはありますが、
センスでどこまでやれるかという見方もしていました。ペースアップ時にいくらかモタモタはしましたが、
外で他馬と併せたときの取り方、伸び方は良かったと思いますし、走ってくるなと思わせてくれる走りでしたから、
今後が楽しみになったのは間違いありませんよ。今はまだ様子を見ている最中ですが、
とりあえず脚元などは変わりなさそうです。時間をかけて様子を見て考えようとも思っていましたが、
よく考えれば初入厩からゲート試験、そして競馬までそのままずっと来ましたし、
ここからさらにもうひとつというのも体力が付ききっていない若馬にとっては堪えそうです。
それならばここでひと息入れてリセットされてからまた次とやっていったほうが馬のためにもいいかなと思いましたので、
今のところいったん出す方向で考えています。具体的なことはあくまでも現地での様子を見ながらになるでしょう」
（久保田師）２６日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。
緒戦は子供っぽさを見せながらも、最後は伸びていたので、
次はもう少し上の着順を期待したいです。
まずはノリちゃんに嫌われないように、少しは良い仔になって下さい。
◆ネオリアリズム（新馬 父：ネオユニヴァース）
2013/9/10 ＮＦ空港
周回ダートコースでダクと軽めのキャンターを中心に、週２回は屋内坂路コースでハロン１４～１６秒の
キャンター２本を取り入れています。「速めの調教をコンスタントに取り入れていますが、体調は安定していますし、
いい流れの中で調教を進めることができていますよ。引き続き動きに磨きをかけて、
少しずつ移動に対応できるようにしていきたいですね」（空港担当者）
2013/9/14 美浦ＴＣ
「速めの調教を順調にこなしてくれていましたし、体調も安定していい流れの中で進めることができていました。
動きはまだこれから良化を促せそうでしたが、トレセンへ送り出すには問題ないところまで来ていたので、
調教師とも相談してこのタイミングで移動させることになりました」（空港担当者）
１４日に美浦トレセン・堀宣行厩舎へ入厩しました。
2013/9/18 美浦ＴＣ
１８日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週末に天栄を経由して北海道から入厩してきました。
育成初期は弱いところもありましたが、早めに対応してもらい、馬に合わせてじっくり調整してもらったことで
順調に来れましたね。やりすぎて疲れていても仕方ないのでこちらに入った時の感じがどうかという心配もありましたが、
そのあたりも大丈夫そうで、入ってきてまだ間もないタイミングですが、最初の印象としてはいいですよ。
これからゲート練習を始めてまずは試験合格を目指していきますが、順調に行ってほしいと思います」（堀師）
2013/9/26 美浦ＴＣ
２５日、２６日はゲート練習中心のメニューを行いました。「引き続きゲート練習をメインにして調整を続けています。
先週の段階ではまだ合格レベルには到達していないなと思えたので試験を受けることはさけて練習を重ねてきましたが、
少しずつ状況に進展は見られますよ。今朝は雨により馬場コンディションがひと息だったため無理はしていませんが、
今の感じならばそろそろ試験を受けられる段階に近づいてきたかもしれませんね。タイミングはもう少々考えますが、
馬の心身のバランスを見ていきます」（堀師）
堀厩舎の２歳馬が続々入厩しています。
皆で切磋琢磨して強い競走馬になって欲しいですね！
＜外厩組＞
◆レイズアスピリット（未勝利 父：キングヘイロー）
2013/9/10 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきて改めて様子を見ていましたが、
全体的に疲れた印象を受ける状態です。局所的なダメージはないのですが、さすがに疲れがあるのでしょう。
現在はトレッドミルで動かしていますが、萎んだ感を受ける馬体の回復を促すことをまず行っていければと
思っています」（天栄担当者）
2013/9/17 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「今日現在も先週と変わらずトレッドミル調整を行っています。
まだ完全に疲れが抜けきっていない印象を受けますからね。まだ体力が付ききっていない２歳で
タフな競馬をしましたし、焦らないで馬に合わせて今後の調整にあたっていきたいと思っています」（天栄担当者）
2013/9/24 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週まではトレッドミルでの運動に専念していましたが
この中間から乗り出していますよ。そうはいってもまだ体重の戻りなどが遅いですし、
疲れが完全に抜けたというところまえでには至っていない印象を受けるので気を付けながらゆったりと
動かすようにしています。まだ軽めのところですし、様子を見ながら徐々に伸ばしていければ理想的ですね。
馬体重は４５９キロです」（天栄担当者）
意外に疲れが抜けないようですが、次はいつ頃なのかな？
初戦は他馬に迷惑を掛けてしまいましたので、お行儀よく走れるようになってね！
◆ステファノス（未勝利 父：ディープインパクト）
2013/9/10 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間もじっくりと乗り込んでいます。蹄の状態は落ち着いていますが、
引き続きしっかりとケアは行っていきます。馬体は問題ありませんし、体調もいいので、
徐々にペースを上げていければと思っているところです」（ＮＦしがらき担当者）
203/9/18 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週に引き続き、ゆったりとしたペースでの調教を行っています。蹄の状態は落ち着いているものの、
焦って進めるのは良くありませんから、きちんとケアを続けながら様子を見て、
じっくりと進めていきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者）
2013/9/24 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は坂路でのペースも少し上げて、徐々に負荷を強めてきています。
蹄の状態も安定していますし、ここまで動かしても問題ないので、順調に進めていけそうです。
移動予定は立っていませんが、１０月半ばぐらいまでにはある程度具体的な話ができるように
したいと考えています。馬体重は５０４キロです」（ＮＦしがらき担当者）
１０月半ばくらいまでに具体的な話…。
何だか意外に放置されそうな感じですねｗ
浜中騎手は評価してくれているようですが、先生は？
先生に認められるよう、次はスッキリ勝ちたいです！
◆アンゴスチュラ（新馬 父：ダイワメジャー）
2013/9/11 ＮＦしがらき
１０日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。「先週の鼻出血のあとは運動程度に体を動かしてきましたが、
その後は落ち着いていて出血は見せていません。焦ってはいけない症状ですし、
しばらくは休養に充てることになりますので、火曜日にＮＦしがらきへ放牧に出しました。
この期間に内臓面も成長してくれるでしょうし、素質があるのは分かっていますから、
じっくりと回復を待ちたいと思います」（安田師）
2013/9/18 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、体調のチェックを入念に行っていますが、
今のところは鼻出血の兆候はありませんし、体調も安定しています。
今はまだウォーキングマシン中心の軽い運動程度ですが、このまま問題ないようなら来月から
トレッドミルでの調教を行っていきます」（ＮＦしがらき担当者）
2013/9/24 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「この中間もウォーキングマシンで軽い運動程度の調整を行っています。
体調は安定していますが、焦って動かしだすのは良くありませんし、
２～３週後をメドにトレッドミルを行っていくことを考えています。馬体重は４７８キロです」（ＮＦしがらき担当者）
デビュー寸前の鼻出血は残念でした。
まだ、怖々の調整ですが、このお休みで少しでもしっかりしてくれればと思います。
スピードはありそうなので、ダート短距離で衝撃のデビューを期待しています。
＜牧場居残り組・３頭＞
◆パスファインダー（新馬 父：ディープインパクト）
2013/9/10 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、
週３回は屋内坂路コースでハロン１６～１７秒のキャンター１本の調教を行っています。
「まだしっかりしきれていないところもある現状ではありますからあまり追い込みすぎないよう、
そして先々の成長を阻害しないように気を付けながらじわじわと負荷をかけるようにしています。
ここ最近は比較的順調に来ていますからこの流れを維持していきたいですが、
一気に進めてガクッと来ることは避けたいので一歩ずつ進めていければ理想的と思っています」（早来担当者）
2013/9/17 ＮＦ早来
屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、日によって屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「順調に来ていますよ。
以前は頼りない印象が強かったですが、ゆっくりながらも徐々にしっかりとした体つきになってきているようにも
見えますし、この調子で良くしていきたいですよね。そうはいってもまだ一気に強いところを課すのではなく
段階を経て進めるときだと考えています。先週まではハロンペースで言うと１７～１８秒ほどでしたが、
現在は１６秒を基調にして乗っていますよ。このいい流れを維持していきたいですね。
馬体重は４６４キロです」（早来担当者）
2013/9/24 ＮＦ早来
屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、日によって屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「この中間も変わりなく動かしています。
コース調教だけでなく坂路での調教もバランスを見ながら取り入れています。
その甲斐もあって疲れを顕著に出すことはありません。だからと言ってまだ本格的に
速いところを乗っているわけでもありませんから、うまくコントロールしながらじんわり乗っていって
今後のステップアップにつなげていきたいと思っています」（早来担当者）
まだじっくりではありますが、順調に乗り込めているところに好感が持てます。
意外に、スタートレイルより先に移動できそうな気がしてきました。
◆ピエリーナ（新馬 父：チチカステナンゴ）
2013/9/10 ＮＦ空港
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「負荷を強めたことで疲れが出てしまいましたが、
２歳のデビュー前の馬ですから余計に波が出やすいでしょうし、この苦しいところをこえていければ
よりしっかりとした走りができるようになるはずですからね。まずは疲れを癒すことがメインになりますが、
状態を見ながら少しずつ動かして行きます」（空港担当者）
2013/9/17 ＮＦ空港
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「この中間も疲れを癒すために軽めの調整に留めています。
乗っていた時は１５－１５程度を乗っていた馬ですし、再度乗り出しを開始すれば
その後はスムーズに行けるはずですから、現状では無理をせずに体調を戻していきます」（空港担当者）
2013/9/25 ＮＦ空港
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「ペースを緩めた当初は全体的な疲れという感じだったのですが、
ここのところはその中でも右トモに疲れが見られるようになっていますね。
調教師からも無理をせずに進めてほしいと言われていますし、まずはしっかりと疲れを取ってから
乗り運動を開始していきたいと思います」（空港担当者）
こちらは少し心配な感じになってしまいました。
順調だった時に移動出来ていればな～と思いますが、
まだ焦る時期ではありませんので、リセットして頑張って欲しいです。
◆スタートレイル（新馬 父：マンハッタンカフェ）
2013/9/10 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン２０秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「時にトモへの疲れを溜めこむことがあったので
気を付けながらケアし、調整をするようにしています。ただし、ここ最近はいい流れの中で調教できているのは
間違いないと思いますし、この調子で進めていきたいですね。そうすれば具体的なことも
決めていけるようになると思いますよ」（早来担当者）
2013/9/17 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン２０秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「今週も変わりなく乗り込みを行えていますよ。
少し前にはちょっと疲れが馬体にみられましたが、特にトモの半腱半膜様筋に疲れがあったんです。
ただし、じっくり対応してきたことで現在は問題ありませんよ。まだビッシリと速いところを乗るまでには
至っていませんが、１６－１６くらいをコンスタントに乗り込んでこのあとのステップアップに
つなげていきたいですね。馬体重は５３６キロです」（早来担当者）
203/9/24 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「じわじわと乗り込んできていますが
いい意味で変わりはありませんよ。この中間は、坂路コースでの調教ペースは変えていませんが、
馬場で乗る際のキャンターペースを少し上げて負荷を高めています。バランスをよく考えながら
今後も乗り込んでいってよりいい状態に持っていきたいですね」（早来担当者）
どうもコメントのトーンが上がって来ないスタートレイル。
やはり弱点の背中のせいなのでしょうか？
マンカフェで晩成傾向にあると思うので、こちらもじっくりお待ちしますｗ
牧場居残り組は３頭、それぞれ少し心配な状況です。
１０月半ばの牧場見学で、状態を確認できたらと思っています。
もの凄く長いセルバンテスのお陰で文字数が凄いことにｗ
＜トレセン組・３頭＞
◆プライマリーコード（２歳500万 父：クロフネ）
2013/9/12 栗東ＴＣ
１１日、１２日は軽めの調整を行いました。
「先週こちらに帰厩後は輸送疲れがないかどうか馬体のチェックをして、軽く乗り出しています。
今朝も坂路を普通キャンターで上がっていますが、特に問題なくスムーズに走れていますよ。
初戦の内容からもいいものを持っているのは間違いありませんから、
目標のデイリー杯までじっくりと仕上げていきます。
鞍上は三浦騎手がこちらに乗りに来てくれると聞いています」（担当助手）
１０月５日の京都競馬（デイリー杯２歳Ｓ・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
2013/9/19 栗東ＴＣ
１８日は軽めの調整を行いました。１９日は栗東坂路で追い切りました
（５５秒４－３９秒９－２５秒９－１３秒１）。「今朝は坂路で馬なり程度の時計を出しました。
輸送後も特に疲れはないですし、順調そのものですよ。カイバもよく食べてくれていますね。
スイッチが入るとピリッとしたところは見せますが、本質的におっとりした性格で、
環境が変わってもスムーズに調教ができています。
レースまでに三浦皇成が追い切りに乗りに来ると言っていましたし、そのあたりも心強いところですね。
いい状態で出走できるよう、しっかりと進めていきますよ」（佐々木師）
１０月５日の京都競馬（デイリー杯２歳Ｓ・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
2013/9/25 栗東ＴＣ
２５日は栗東坂路で追い切りました（５４秒１－３９秒１－２４秒７－１２秒５）。
「今朝はジョッキーが栗東に来て、１週前追い切りに乗ってくれました。
併せてある程度の負荷をかけましたが、迫力のあるいい動きだったと思います。
あとは来週のひと追いでしっかりと仕上がるでしょうし、
体調を含めていい状態でレースに向かうことができそうですよ」（佐々木師）
「今朝追い切りに乗せていただきました。１週前ですし、休み明けということも考慮して息を作るために
早めからしっかりと行かせました。その分ラストの５０ｍぐらいはちょっと一杯になりかけましたが、
それでも１２秒５ですからね。現時点でもいい仕上がりと言えますし、
来週もうひと追いできると考えれば十分すぎるぐらいです。
マイルの距離はまったく心配していません」（三浦騎手）
１０月５日の京都競馬（デイリー杯２歳Ｓ・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
新馬戦を鮮やかに勝利した２戦目は、強気に重賞挑戦です。
相手関係は強くなると思いますけど、２着までに入って賞金加算が出来るといいな。
◆セルバンテス（未勝利 父：キングカメハメハ）
2013/9/11 美浦ＴＣ
１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５６秒２－４１秒５－１３秒６）。
「これまでタイミングを見て調教に乗せてもらっています。
最初にまたがった時からトモの緩さは感じていましたし、どこかで疲れは出てくるかもしれないけれど
良さも感じるなと思っていたんです。そうやってじわじわと動かしてきていい感じに来ていたのですが、
今朝の調教ではもうひとつに感じましたね。キャンターのおろしがけでトモが入ってこないような、
前ばかりで駆けて行こうとするような格好になりました。もしかしたらその疲れがちょうど
今頃来ているのかもしれないですね。また乗ろうと思っていますが、
週末、来週の感じでどのくらいになっているか楽しみですね」（横山典騎手）
「これまでも定期的にノリさんに跨ってもらっていましたが、今朝も跨ってもらいました。
先週あたりはとても感触が良かったようで“この馬に乗るのはワクワクするな～”と
言ってくれていたくらいですからね（笑）。ただ、今日はちょっと気になったようですね。
調整自体は順調ですが、入厩してゲートからここまで問題なく来ていた分、
ちょうど疲れが出てきているのではないかなと思います。
それなのでこのあとはしっかり回復に充てるような接し方をしていきたいと思っています。
ここを乗り越えてくれればまたひとつグッと変わってくれるはずですよ。
最短で来週のマイル戦を予定していますが、そのあたりも馬の状態次第となるでしょう」（中鉢助手）
今のところ２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走を予定しています。
2013/9/19 美浦ＴＣ
１８日は軽めの調整を行いました。１９日は美浦南Ｐコースで追い切りました
（６６秒５－５２秒９－３９秒５－１２秒９）。「昨日の調教にも跨らせてもらったのですが、
前に馬をおいてじんわり普通キャンターをしていたら急に跳ねてみせて力みが見られるようなったので、
少し放して終いを伸ばすようにしたんです。また、今朝も跨ったのですが、
おとなしいからと思って厩舎まわりの乗り運動を１頭でしたら、カーッとなっちゃって・・・。
怒ったらそれで収まるどころかさらにガーッとなるもんだから、こっちが“すみませんすみません”状態だったよ（苦笑）。
いや～、久しぶりに緊張する調教でした。それも朝一番がセルバンテスだったからね（苦笑）。
速いところはコースでしたが、動きは問題なかった。最後無理をして伸ばさなかったのですが、
あまりやりつけると余計に気持ちばかりが高ぶって気持ちに全く余裕がなくなる恐れもあったので
反応だけ確かめるにとどめました。いくらか反応はあって、もうひとつあればさらに良かったんだけれど、
悪くはないんじゃないかと思います。先週の話も問題というレベルではなく強いて言えばというもの。
結果的には、その後の調教を楽なものにして回復に充てることにしていたから
今週元気だったんだろうね（苦笑）。あれだけおとなしいおとなしいと思っていたら
競馬で飛んで見せたのがホワイトフリートだったし、この血統なのでしょう。
この馬もレース当日にどういう精神状態でいるかがカギになるでしょうね。
この馬の本質から考えるとデキはおそらく６～７割くらいでしょうが、
今の新馬レベルならばそれでもという気持ちもありますよ。あくまでも先々の馬ですから、
もちろん目先のことだけでなく将来を見据えて競馬ができればと思っています」（横山典騎手）
「先週は不在にしていたのですが、ノリちゃんの話を改めて聞いて週末の調整を工夫して回復に充て、
今週追い切って競馬へ行けるかどうかを判断しようと考えていました。
速いところだけでいいよと言ったんだけれど本人が乗りたいと言ったので任せたところ
この血統の大変さを味わわされたようです（苦笑）。やはりこの血統ですからね。
長男のラロが特にきついですが、セルバンテスにもそういう部分が見えてきましたね。
ただ、速いところはさすが。まとめてきました。ただ、あまり追い込むのは良くないとノリちゃん自身が判断して
早めから並びかけるまでには持っていかなかったですね。それでも身のこなしなどは問題なかったように思いますし、
最後は並ぶくらいまで行っていたので大丈夫でしょう。体も４３０キロ半ばくらいでずっと推移していて
体調的にも問題なさそうですから、予定通り今週向かいます。使いつつというタイプかもしれませんが、
ここでもいいところを見せてほしいですね」（久保田師）
２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走いたします。
2013/9/22 美浦ＴＣ
２２日の中山競馬では五分のスタートを切り、出し入れが目立つ展開のなか先団後方を落ち着いて進む。
直線で開いたところに出てから悪くない伸びを見せるが４着まで。
「血統的な期待値が高いのは充分わかっていますが、今日はまず何より無事に走り終え今後に繋げていくことでした。
返し馬のときに“オレ、落ちた”と思いましたからね。ただ、そのあとはとりあえず大丈夫で、
レースでもまともには走れていました。あれだけ大丈夫と思っていたホワイトフリートの初戦と比べれば悪くないでしょう。
兄貴も初戦はいまひとつでしたが、その後グングン良くなっていきました。
血統、血統と見てしまうと可哀想だからこの馬単体で見てあげるべきですが、
こうやってひとつずつ経験して力をつけていけばこの馬も良くなってくるはずです」（横山典騎手）
「今日はとりあえず無事に終えること、そして競馬というものを覚えてくれることが第一でした。
体は想定よりふっくらした状態で臨めましたし、わりと大人しくしてパドックも回れていました。
最初だし、念のためメンコを着けていましたが、ゲート裏で外して急に状況を変えるよりは大人しいときに
外そうということになってノリちゃんが跨がったときに外したら立ち上がってしまってヒヤッとしました。
また馬場に入ってからも厩務員が離れたらバッタバタして被った格好をしたときは落ちたと思ってしまいました。
速いところへ行ってしまえばわりと楽だから返し馬までがいちばんのポイントと思っていましたが、
カラ馬の状態で目の前を馬が通っていかなくてホッとしました。レースは、馬のメンタルを大事にして
ステッキのアクションを馬に見せて慣れさせていましたし、ビッシリは追い込んでないにしても悪くない。
もちろん勝ち負けを考えなければいけませんが、今日はとりあえず無事に終え、
競馬というものを教えられた点で考えれば収穫があったでしょう。やんちゃ坊主ですが魅力的な馬。
できることなら手元で慣らしていきたい考えがありますが、トモを中心に体がペタペタになっていたら無理はしません。
もちろん精神面も加味してレース後の状態次第でこのまま行くか放牧に出すか判断していきます」（久保田師）
期待と不安が入り交じった中でのデビュー戦でした。正直危ういシーンが何度かあり
不安のほうが勝ったレースではありましたが、付きっきりで接してきてくれた鞍上だったからこそ無事に行きましたし、
レースも教えることができました。初陣を飾れなかったことは残念でありますが、
味が出てくるのはまだまだこれからです。ひとつひとつの経験を大事にしていき大成してくれることに期待したいと思います。
2013/9/25 美浦ＴＣ
２５日は軽めの調整を行いました。「先週の結果はいいものにならなくて本当に申し訳ありませんでしたが、
この馬の課題というか幼さを考えるとまず何より競馬を教えることが第一条件でしたので、
そこを無事にクリアしてくれたことが何より収穫だったと思います。もちろんいきなり勝ちたかった気持ちはありますが、
センスでどこまでやれるかという見方もしていました。ペースアップ時にいくらかモタモタはしましたが、
外で他馬と併せたときの取り方、伸び方は良かったと思いますし、走ってくるなと思わせてくれる走りでしたから、
今後が楽しみになったのは間違いありませんよ。今はまだ様子を見ている最中ですが、
とりあえず脚元などは変わりなさそうです。時間をかけて様子を見て考えようとも思っていましたが、
よく考えれば初入厩からゲート試験、そして競馬までそのままずっと来ましたし、
ここからさらにもうひとつというのも体力が付ききっていない若馬にとっては堪えそうです。
それならばここでひと息入れてリセットされてからまた次とやっていったほうが馬のためにもいいかなと思いましたので、
今のところいったん出す方向で考えています。具体的なことはあくまでも現地での様子を見ながらになるでしょう」
（久保田師）２６日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。
緒戦は子供っぽさを見せながらも、最後は伸びていたので、
次はもう少し上の着順を期待したいです。
まずはノリちゃんに嫌われないように、少しは良い仔になって下さい。
◆ネオリアリズム（新馬 父：ネオユニヴァース）
2013/9/10 ＮＦ空港
周回ダートコースでダクと軽めのキャンターを中心に、週２回は屋内坂路コースでハロン１４～１６秒の
キャンター２本を取り入れています。「速めの調教をコンスタントに取り入れていますが、体調は安定していますし、
いい流れの中で調教を進めることができていますよ。引き続き動きに磨きをかけて、
少しずつ移動に対応できるようにしていきたいですね」（空港担当者）
2013/9/14 美浦ＴＣ
「速めの調教を順調にこなしてくれていましたし、体調も安定していい流れの中で進めることができていました。
動きはまだこれから良化を促せそうでしたが、トレセンへ送り出すには問題ないところまで来ていたので、
調教師とも相談してこのタイミングで移動させることになりました」（空港担当者）
１４日に美浦トレセン・堀宣行厩舎へ入厩しました。
2013/9/18 美浦ＴＣ
１８日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週末に天栄を経由して北海道から入厩してきました。
育成初期は弱いところもありましたが、早めに対応してもらい、馬に合わせてじっくり調整してもらったことで
順調に来れましたね。やりすぎて疲れていても仕方ないのでこちらに入った時の感じがどうかという心配もありましたが、
そのあたりも大丈夫そうで、入ってきてまだ間もないタイミングですが、最初の印象としてはいいですよ。
これからゲート練習を始めてまずは試験合格を目指していきますが、順調に行ってほしいと思います」（堀師）
2013/9/26 美浦ＴＣ
２５日、２６日はゲート練習中心のメニューを行いました。「引き続きゲート練習をメインにして調整を続けています。
先週の段階ではまだ合格レベルには到達していないなと思えたので試験を受けることはさけて練習を重ねてきましたが、
少しずつ状況に進展は見られますよ。今朝は雨により馬場コンディションがひと息だったため無理はしていませんが、
今の感じならばそろそろ試験を受けられる段階に近づいてきたかもしれませんね。タイミングはもう少々考えますが、
馬の心身のバランスを見ていきます」（堀師）
堀厩舎の２歳馬が続々入厩しています。
皆で切磋琢磨して強い競走馬になって欲しいですね！
＜外厩組＞
◆レイズアスピリット（未勝利 父：キングヘイロー）
2013/9/10 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきて改めて様子を見ていましたが、
全体的に疲れた印象を受ける状態です。局所的なダメージはないのですが、さすがに疲れがあるのでしょう。
現在はトレッドミルで動かしていますが、萎んだ感を受ける馬体の回復を促すことをまず行っていければと
思っています」（天栄担当者）
2013/9/17 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「今日現在も先週と変わらずトレッドミル調整を行っています。
まだ完全に疲れが抜けきっていない印象を受けますからね。まだ体力が付ききっていない２歳で
タフな競馬をしましたし、焦らないで馬に合わせて今後の調整にあたっていきたいと思っています」（天栄担当者）
2013/9/24 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週まではトレッドミルでの運動に専念していましたが
この中間から乗り出していますよ。そうはいってもまだ体重の戻りなどが遅いですし、
疲れが完全に抜けたというところまえでには至っていない印象を受けるので気を付けながらゆったりと
動かすようにしています。まだ軽めのところですし、様子を見ながら徐々に伸ばしていければ理想的ですね。
馬体重は４５９キロです」（天栄担当者）
意外に疲れが抜けないようですが、次はいつ頃なのかな？
初戦は他馬に迷惑を掛けてしまいましたので、お行儀よく走れるようになってね！
◆ステファノス（未勝利 父：ディープインパクト）
2013/9/10 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間もじっくりと乗り込んでいます。蹄の状態は落ち着いていますが、
引き続きしっかりとケアは行っていきます。馬体は問題ありませんし、体調もいいので、
徐々にペースを上げていければと思っているところです」（ＮＦしがらき担当者）
203/9/18 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週に引き続き、ゆったりとしたペースでの調教を行っています。蹄の状態は落ち着いているものの、
焦って進めるのは良くありませんから、きちんとケアを続けながら様子を見て、
じっくりと進めていきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者）
2013/9/24 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は坂路でのペースも少し上げて、徐々に負荷を強めてきています。
蹄の状態も安定していますし、ここまで動かしても問題ないので、順調に進めていけそうです。
移動予定は立っていませんが、１０月半ばぐらいまでにはある程度具体的な話ができるように
したいと考えています。馬体重は５０４キロです」（ＮＦしがらき担当者）
１０月半ばくらいまでに具体的な話…。
何だか意外に放置されそうな感じですねｗ
浜中騎手は評価してくれているようですが、先生は？
先生に認められるよう、次はスッキリ勝ちたいです！
◆アンゴスチュラ（新馬 父：ダイワメジャー）
2013/9/11 ＮＦしがらき
１０日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。「先週の鼻出血のあとは運動程度に体を動かしてきましたが、
その後は落ち着いていて出血は見せていません。焦ってはいけない症状ですし、
しばらくは休養に充てることになりますので、火曜日にＮＦしがらきへ放牧に出しました。
この期間に内臓面も成長してくれるでしょうし、素質があるのは分かっていますから、
じっくりと回復を待ちたいと思います」（安田師）
2013/9/18 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、体調のチェックを入念に行っていますが、
今のところは鼻出血の兆候はありませんし、体調も安定しています。
今はまだウォーキングマシン中心の軽い運動程度ですが、このまま問題ないようなら来月から
トレッドミルでの調教を行っていきます」（ＮＦしがらき担当者）
2013/9/24 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「この中間もウォーキングマシンで軽い運動程度の調整を行っています。
体調は安定していますが、焦って動かしだすのは良くありませんし、
２～３週後をメドにトレッドミルを行っていくことを考えています。馬体重は４７８キロです」（ＮＦしがらき担当者）
デビュー寸前の鼻出血は残念でした。
まだ、怖々の調整ですが、このお休みで少しでもしっかりしてくれればと思います。
スピードはありそうなので、ダート短距離で衝撃のデビューを期待しています。
＜牧場居残り組・３頭＞
◆パスファインダー（新馬 父：ディープインパクト）
2013/9/10 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、
週３回は屋内坂路コースでハロン１６～１７秒のキャンター１本の調教を行っています。
「まだしっかりしきれていないところもある現状ではありますからあまり追い込みすぎないよう、
そして先々の成長を阻害しないように気を付けながらじわじわと負荷をかけるようにしています。
ここ最近は比較的順調に来ていますからこの流れを維持していきたいですが、
一気に進めてガクッと来ることは避けたいので一歩ずつ進めていければ理想的と思っています」（早来担当者）
2013/9/17 ＮＦ早来
屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、日によって屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「順調に来ていますよ。
以前は頼りない印象が強かったですが、ゆっくりながらも徐々にしっかりとした体つきになってきているようにも
見えますし、この調子で良くしていきたいですよね。そうはいってもまだ一気に強いところを課すのではなく
段階を経て進めるときだと考えています。先週まではハロンペースで言うと１７～１８秒ほどでしたが、
現在は１６秒を基調にして乗っていますよ。このいい流れを維持していきたいですね。
馬体重は４６４キロです」（早来担当者）
2013/9/24 ＮＦ早来
屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、日によって屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「この中間も変わりなく動かしています。
コース調教だけでなく坂路での調教もバランスを見ながら取り入れています。
その甲斐もあって疲れを顕著に出すことはありません。だからと言ってまだ本格的に
速いところを乗っているわけでもありませんから、うまくコントロールしながらじんわり乗っていって
今後のステップアップにつなげていきたいと思っています」（早来担当者）
まだじっくりではありますが、順調に乗り込めているところに好感が持てます。
意外に、スタートレイルより先に移動できそうな気がしてきました。
◆ピエリーナ（新馬 父：チチカステナンゴ）
2013/9/10 ＮＦ空港
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「負荷を強めたことで疲れが出てしまいましたが、
２歳のデビュー前の馬ですから余計に波が出やすいでしょうし、この苦しいところをこえていければ
よりしっかりとした走りができるようになるはずですからね。まずは疲れを癒すことがメインになりますが、
状態を見ながら少しずつ動かして行きます」（空港担当者）
2013/9/17 ＮＦ空港
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「この中間も疲れを癒すために軽めの調整に留めています。
乗っていた時は１５－１５程度を乗っていた馬ですし、再度乗り出しを開始すれば
その後はスムーズに行けるはずですから、現状では無理をせずに体調を戻していきます」（空港担当者）
2013/9/25 ＮＦ空港
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「ペースを緩めた当初は全体的な疲れという感じだったのですが、
ここのところはその中でも右トモに疲れが見られるようになっていますね。
調教師からも無理をせずに進めてほしいと言われていますし、まずはしっかりと疲れを取ってから
乗り運動を開始していきたいと思います」（空港担当者）
こちらは少し心配な感じになってしまいました。
順調だった時に移動出来ていればな～と思いますが、
まだ焦る時期ではありませんので、リセットして頑張って欲しいです。
◆スタートレイル（新馬 父：マンハッタンカフェ）
2013/9/10 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン２０秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「時にトモへの疲れを溜めこむことがあったので
気を付けながらケアし、調整をするようにしています。ただし、ここ最近はいい流れの中で調教できているのは
間違いないと思いますし、この調子で進めていきたいですね。そうすれば具体的なことも
決めていけるようになると思いますよ」（早来担当者）
2013/9/17 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン２０秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「今週も変わりなく乗り込みを行えていますよ。
少し前にはちょっと疲れが馬体にみられましたが、特にトモの半腱半膜様筋に疲れがあったんです。
ただし、じっくり対応してきたことで現在は問題ありませんよ。まだビッシリと速いところを乗るまでには
至っていませんが、１６－１６くらいをコンスタントに乗り込んでこのあとのステップアップに
つなげていきたいですね。馬体重は５３６キロです」（早来担当者）
203/9/24 ＮＦ早来
週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースで
ハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。「じわじわと乗り込んできていますが
いい意味で変わりはありませんよ。この中間は、坂路コースでの調教ペースは変えていませんが、
馬場で乗る際のキャンターペースを少し上げて負荷を高めています。バランスをよく考えながら
今後も乗り込んでいってよりいい状態に持っていきたいですね」（早来担当者）
どうもコメントのトーンが上がって来ないスタートレイル。
やはり弱点の背中のせいなのでしょうか？
マンカフェで晩成傾向にあると思うので、こちらもじっくりお待ちしますｗ
牧場居残り組は３頭、それぞれ少し心配な状況です。
１０月半ばの牧場見学で、状態を確認できたらと思っています。
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