社台RHの愛馬レプラコーンの引退が発表されました。
レプラコーン(フェルモイの05 父:ゴールドアリュール)
(写真は前々走、中山競馬場のパドックでのレプラコーン)
実はこの年のドラフト時、事前にピックアップしていた候補の中に
このレプラコーンは入っていませんでした。
周回展示の歩様が、一頭抜きん出て力強く、
私達の目に留まったのが、ファーストコンタクトでした。
預託予定厩舎は、栗東は池江寿厩舎。
新種牡馬の初年度産駒で、牡馬で関西名門厩舎に入るのに、
募集総額2000万円、一口50万円というお値ごろ感からか、
この年の社台RH募集馬の一番人気(最多申込み数)でした。
馬インフルエンザでてんやわんやだった2歳の夏、
新潟の芝1800m戦に鞍上・後藤で出走。
圧倒的一番人気に押され、最後の直線で先頭に踊り出るも、
残り100mで人気薄の伏兵・ベンチャーナインに差されて2着。
結局、勝ち上がったのは翌年の中京のダート1700m戦でした。
3歳の秋に2勝目を挙げるも、中々順調には使えず、
今年の初めに美浦の大竹厩舎に転厩。
転厩2戦目のレースを佐藤哲で快勝するも、
1000万では頭打ちとなっていました。
クラブの更新は下記の通り。
2010/12/27(美浦TC)
前走は休養明け2走目で引き続き好調を維持しており、
芝の長距離ハンデ戦、リーディング上位の後藤騎手の起用と条件を変えて、
近走の不振を払拭する走りが期待されました。
しかし、レースは好位置の4番手を追走していったものの、
4コーナーでは完全に脚色が一杯になって、
最後は勝ち馬から2秒離された12着という結果に終りました。
本馬は美浦TC・大竹正博厩舎に転厩して2戦目に500万下戦を勝ち上がりましたが、
1000万下クラスに昇級後は7戦してすべて6着以下の着外が続いています。
その間芝・ダートのさまざまな距離へのレース選択のほか、
片側だけのブリンカーを装着するなど、打開策をいろいろと試してみましたが、
結果を出すことができていません。
1000万下クラスでははっきりと能力的な限界がうかがえ、
この現状を打開する策は見当たらないのが正直なところです。
このままでは維持費出資金等の会員様のご負担ばかりが大きくなってしまうことから、
大竹調教師とも協議の結果、前走を最後に本馬を引退させることと決定いたしました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、
後日書面においてもご案内させていただきます。
とのことです。
予想していた通りの結末でした。
生涯成績24戦3勝 3-2-0-2-1-16
獲得賞金 2,677万円
4年間、頑張って走ってくれました。
奇しくもデビュー戦の鞍上で最後のレースも終えました。
レプラコーン、本当にお疲れ様。
そして、今までありがとう。
レプラコーン(フェルモイの05 父:ゴールドアリュール)
(写真は前々走、中山競馬場のパドックでのレプラコーン)
実はこの年のドラフト時、事前にピックアップしていた候補の中に
このレプラコーンは入っていませんでした。
周回展示の歩様が、一頭抜きん出て力強く、
私達の目に留まったのが、ファーストコンタクトでした。
預託予定厩舎は、栗東は池江寿厩舎。
新種牡馬の初年度産駒で、牡馬で関西名門厩舎に入るのに、
募集総額2000万円、一口50万円というお値ごろ感からか、
この年の社台RH募集馬の一番人気(最多申込み数)でした。
馬インフルエンザでてんやわんやだった2歳の夏、
新潟の芝1800m戦に鞍上・後藤で出走。
圧倒的一番人気に押され、最後の直線で先頭に踊り出るも、
残り100mで人気薄の伏兵・ベンチャーナインに差されて2着。
結局、勝ち上がったのは翌年の中京のダート1700m戦でした。
3歳の秋に2勝目を挙げるも、中々順調には使えず、
今年の初めに美浦の大竹厩舎に転厩。
転厩2戦目のレースを佐藤哲で快勝するも、
1000万では頭打ちとなっていました。
クラブの更新は下記の通り。
2010/12/27(美浦TC)
前走は休養明け2走目で引き続き好調を維持しており、
芝の長距離ハンデ戦、リーディング上位の後藤騎手の起用と条件を変えて、
近走の不振を払拭する走りが期待されました。
しかし、レースは好位置の4番手を追走していったものの、
4コーナーでは完全に脚色が一杯になって、
最後は勝ち馬から2秒離された12着という結果に終りました。
本馬は美浦TC・大竹正博厩舎に転厩して2戦目に500万下戦を勝ち上がりましたが、
1000万下クラスに昇級後は7戦してすべて6着以下の着外が続いています。
その間芝・ダートのさまざまな距離へのレース選択のほか、
片側だけのブリンカーを装着するなど、打開策をいろいろと試してみましたが、
結果を出すことができていません。
1000万下クラスでははっきりと能力的な限界がうかがえ、
この現状を打開する策は見当たらないのが正直なところです。
このままでは維持費出資金等の会員様のご負担ばかりが大きくなってしまうことから、
大竹調教師とも協議の結果、前走を最後に本馬を引退させることと決定いたしました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、
後日書面においてもご案内させていただきます。
とのことです。
予想していた通りの結末でした。
生涯成績24戦3勝 3-2-0-2-1-16
獲得賞金 2,677万円
4年間、頑張って走ってくれました。
奇しくもデビュー戦の鞍上で最後のレースも終えました。
レプラコーン、本当にお疲れ様。
そして、今までありがとう。
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