水曜日の出走（大井・結果）

水曜日は大井でシークレットキーが重賞挑戦。




３月２０日（水）




シークレットキー（シルク）
大井１１Ｒ・京浜盃（JpnII）・ダ1700ｍ・56笹川翼　　→　４着

９頭立て２枠２番　20：10発走

レース後コメント
笹川翼騎手「スタートは悪くなかったものの、1コーナーでゴチャッとして不利を受けたの
が痛かったですね。あれが無ければ勝っていたとは言わないまでも、もっと上位に食い込
めていたと思うだけに、勿体ない競馬になってしまいました。ただ、良い意味で気持ちが
強い馬ですし、まだ身のこなしに緩さが残る中で、よくこれだけの走りが出来るなという
のが率直な印象です。初めての重賞、ナイター競馬と克服しないといけないことがあった
中、よく頑張ってくれましたし、地方の深いダートも苦にする感じはありませんでした。
もっと馬体がパンとしてくれば、更に良い走りが出来ると思いますし、今後が楽しみだな
と感じました」

杉山晴紀調教師「長距離輸送は経験済みでしたが、初めてのナイター競馬で入れ込まない
か気掛かりではあったものの、大井競馬場へ到着後はいつも通り落ち着いていました。返
し馬ではいつものように力みが見られたものの、許容範囲に収まっていましたし、良い雰
囲気のままゲートインすることが出来ました。ただ、スタートは五分に出てくれたものの、
１コーナーまでの距離が短いうえに、そこで不利を受けてポジショニングを大きく下げて
しまいました。さすがにあの位置からでは4着がやっとという感じでしたね。この条件は外
枠の馬が有利とされているのも頷けます。ただ、不利を受けた中でも最後まで頑張って走
ってくれましたし、あの感じであればもう少し距離が延びても対応してくれそうですね。
レース後はそのまま栗東トレセンへ戻ってきましたが、脚元含めて目立ったダメージはあ
りませんでした。この後は一旦ノーザンファームしがらきへ放牧に出して、心身ともにリ
フレッシュさせてから、次走の予定について検討していきたいと思います」

直線はジリジリと脚を使って追い込んできましたが、
４着に上がるのが精一杯いでした。
上位馬とは力差があったので、修行して出直しですね。