カイルアが引退しました（涙）

初の地方オーナーズ愛馬で、名付け親にもなった
カイルアの引退が発表されました。




（写真は８月２６日　船橋競馬場でのカイルア。　社台ＲＨより拝借）


デビュー戦は２歳の７月。
後の重賞馬、モエレフウウンジをクビ差退けて嬉しいデビュー勝ち。
この時は、カイルアの前途は洋々と思っていましたが、
結局、勝ち星はデビュー戦の１勝のみで終わってしまいました。

生涯成績は　1-2-1-3　７戦１勝という成績でした。

決して威張れる成績ではないと思いますが、いつも楽しみにさせてくれました。

５月のあやめ賞を２着した後、続戦する予定も調教後に歩様が乱れ、
社台ファームへ放牧に。

お陰で６月のツアーの時に会うことができました。
８月末に船橋競馬場へ移動し、復帰戦に向けて調整されておりました。

１０月６日のコメントで、右前脚の裏筋部分が張ってきてしまったとの報告があり、
思えば、この頃からもう、今回の引退は決まっていたように思います。
「緩めると浮腫む」のでこのまま進めますといい、
１０月９日に速目を追われて、「好調だから時計が出た」と謎のコメント。
その後、再度、裏筋に張りが出て今回の引退となりました。

最後の公式は下記の通りです。


2011/10/21（セグチＲＳ千葉）
セグチ・レーシングステーブルへ移動後も、
症状が変わらないため10月21日(金)にエコー検査を行った結果、
右前脚の腱を損傷していることが判明しました。
牧場担当の獣医師からは、
重度の屈腱炎で1年以上の休養は必要との診断がくだされました。
かりに良化を示したとしても再発の可能性が極めて高く、
共有馬主の皆様の預託料のご負担が大きくなるばかりと判断し、
川島正一調教師と相談の結果、
残念ながら本馬を引退させることにいたしました。
共有馬主の皆様にはまことに残念なことと存知ますが、
何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお詳細につきましては、後日書面にてご連絡いたします。


馬に罪はありませんが、最後の扱いはかなり残念な感じでした。


　　

　　６月の募集ツアー時のカイルア。　本当に可愛い顔をしています！


難しいとは重々承知ですが、繁殖牝馬に上がれて、
いつかカイルアの子供に出資できたら嬉しいな～と思います。

カイルア、いままで本当にお疲れ様。　そして、ありがとう。



余談ですが、カイルアの引退で地方共有馬がいなくなってしまいました。
免許を保ち続ける為には、来年、オーナーズで出資を決めなければなりません。
そう思うと、今年のティーマックスの１０に出資しとけば良かったな～と後悔なう。