レッドルーラー ようやく順調に

まっく厩舎４歳牡馬・レッドルーラーがようやく軌道に乗って来ました。





レッドルーラーは昨年の皐月賞に出走中、股関節を痛め、休養に。
そこから長い長い我慢の時を経て、昨年末から待望の乗り運動を開始。
１月は坂路をハロン20秒程度のキャンターでしたが、
２月に入ってからは16-16までペースを上げ、不安も出ることなく乗り込めています。



ここ最近の更新では


2014/3/7　ＮＦ早来
担当スタッフ「この中間も変わらず順調にメニューを消化してくれています。
メニューは周回と坂路を併用して、坂路は１６－１６で週３回。
乗り込みが進んできて、動きやフォームに安定感が増してきましたし、
馬体のハリも良くなってきたように思います。馬体重は５４０キロ。
まずは不安なく進めることができていますので、１５－１５開始を視野に
引き続き乗り進めていきます。休まず進めていますが、
稽古後も疲れや違和感は見られませんからね。
飼葉も残さず食べて、体調面も変わらず良好ですよ」

2014/3/14　ＮＦ早来
担当スタッフ「先週同様のメニュー構成で、今週も調教を積んでいます。
無理なく調整を進めることができていますし、中身が良くなってきているのもあって、
稽古後もスッと息が戻って余裕があります。不安なく進めることができていますよ。
順調ですね。これから徐々に良くなってくる気候に合わせて、
馬もどんどん良くなってくるんじゃないかと思います。
このまま乗り進めてペースも上げていけるように、
状態を確認しながらトレーニングを重ねていきます」

2014/3/20　ＮＦ早来
担当スタッフ「体調を含め大きな変化はありませんが、
この中間も坂路ではハロン１６秒ペースでの調教を順調に消化しています。
周回と坂路を使ってのメニュー構成も同様のもの。しっかりとトレーニングできていますね。
脚元や背腰の感じも悪くないですし、継続して乗り進めてきましたが、
疲れを見せるようなこともなく元気いっぱい。飼葉の食いも良好ですしね。
いいリズムで進めることができていますので、このムードのまま上げていきたいですね」



このような状態がもう一月以上続いていますので、
何となくこのまま順調に行けるんじゃないかと思えるまでに。

人間で言えば重度の「ぎっくり腰」のような状態だったルーラー。
途中、もう復帰は無理なのではないか？と疑いたくなる時期もありました。

まだまだ予断を許さないのは重々承知しておりますが、
それでも、ここ最近の充実ぶりは復帰戦がそう遠くないことを予感させます。

レッドルーラーがターフに戻って来てくれるのを、首を長くして待ちたいと思います。