ＪＲＡの走り初め（結果・ソルナシエンテとノクターンが東西で嬉しい新馬勝ち♪♪）

初日の日曜日は９頭の愛馬と１頭の共有馬が出走。
私達夫婦も中山競馬場に出走～！




１月５日（日）




ピュアコレクション（レックスPro）
中京２Ｒ・３歳未勝利・ダ1400ｍ・55西村淳也　　→　１１着

レース後コメントは更新され次第アップします。



ソルナシエンテ（キャロット）
中京４Ｒ・３歳新馬・ダ1800ｍ・△55高杉吏麒　　→　１着（優勝）

レース後コメント
「厩舎の方々がしっかり仕上げてくださったので、非常にいい状態でレースに臨むことが
できましたし、まずは勝つことができて本当に良かったです。現状では特に大きな課題は
ありませんが、返し馬で少し砂を被せたら嫌がっていて、道中もキックバックを気にして
右に張る面を見せていましたので、道中でリズム良く行けるようならもっといい走りがで
きると思います。今日はありがとうございました」（高杉騎手）　

「ありがとうございました。適性については何とも言えないものの、以前より力強くなっ
ていますし、まずはダートに使わせていただきました。いい枠を引くことができたので期
待して送り出しましたが、初戦から結果を出すことができて安心しました。まだこれから
もっと良くなってくる馬ですから、今後がまた楽しみですね。この後どうするかはレース
後の状態を見ながら考えさせてください」（藤岡師）

１０月の新馬戦を熱発で回避し、ようやく迎えたデビュー戦でした。
初めは芝のデビューを予定していましたが、今回はダート。
ニューイヤーズデイ産駒ですから、それもそうかって感じでしたが、
強い競馬でデビュー勝ちを飾ってくれました。
高杉騎手、藤岡先生、今日はありがとうございました。
ソルナシエンテも素晴らしい末脚でした！



ノクターン（シルク）
中山６Ｒ・３歳新馬・芝2000ｍ・55横山武史　　→　１着（優勝）

レース後コメント
横山武史騎手「厩舎サイドから大人しすぎると聞いていましたが、その通りでとても大人
しくいい子でしたが、如何にも新馬戦という感じで競馬ということをよくわかっていない
様子でした。また、返し馬の感触からエンジンの掛かりが遅いような走り方だったので、
早めから仕掛けていくイメージで臨みました。スタートは思っていたより出てくれたので
すが、やはりスッと動き切れなかったので、ポジションは想定よりも一列後ろになりまし
た。そこからは上手に走ってくれましたし、3コーナーから押して行ったのですが、前を
走っていた馬の手応えが悪かったので、早めに交わしてスムーズな競馬を心掛けました。
そして、実際にエンジンがかかったのは直線に向いてからなのですが、そこからは良い伸
びでしたし、他の馬に差される心配は無かったですね。距離はこれぐらいあった方がいい
と思いますし、延びても対応してくれると思いますから、中長距離路線で活躍してくれそ
うですね。ただ、体はまだ緩いですし、良くなるのはまだ先だと思いますが、その中で勝
ち切ってくれましたから、この先の成長がとても楽しみですね」

パドックでは細くて緩くて、まだまだこれからっという馬体。
歩様も力強さと言う点では物足りなく、本当にこれからの馬でしたね。
それでもしっかり勝ち切るのですから、武史騎手が言うように成長が楽しみ。
武史騎手、キムテツ先生、今日はありがとうございました。
ノクターンも初めての競馬を上手に走れましたね。



ミラクルキャッツ（シルク）
中山７Ｒ・４歳上１勝クラス・ダ1800ｍ（牝）・56佐々木大輔　　→　５着

レース後コメント
佐々木大輔騎手「休み明けでしたが、コンディションは良かったと思います。ただ、この
気温で発汗の量がすごかったですし、跨った時から気持ちが昂っていたので少し心配しま
したが、スタートは上手に出てくれましたね。その後は良いポジションを取ることが出来
ましたし、折り合いを欠くことも無かったのでそこは良かったです。最後まで全力で走っ
た中での5着ですから、現状の能力は出し切ってくれたと思います。勝負どころでアンブ
ロジアーナの手応えが悪く見えたので外に出したのですが、結果的にもう少し我慢してい
れば、もっと上の着順もあったと思うので、そこは上手く導くことが出来ず申し訳なく思
っています」



レシェルドランジュ（キャロット）
中山７Ｒ・４歳上１勝クラス・ダ1800ｍ（牝）・55北村宏司　　→　１３着

レース後コメント
「ゲートの中では必要以上に緊張して少しソワソワしている様子でしたが、幸いにもタイ
ミング良く出てくれたのでそのまま前でリズムを整えていきました。道中のフットワーク
も悪くないな、と感じていたのでそのまま踏ん張りたかったものの、３コーナーあたりか
ら怪しくなってしまいました。いい結果を出せず申し訳ございませんが、力負けと言うよ
りもさすがに久しぶりの影響が大きかったですから、次走以降に改めて期待したいです」
（北村宏騎手）

「最後はさすがに余裕がなくなってしまいましたが、スタート直後は無理せずポジション
を確保できたようにこのクラスでも通用するスピードを見せてくれたと思います。馬体は、
北海道でチェックした時は４９０キロ台で見た目にも余裕がある状態でしたが、帰厩後は
本数を重ねつつ動けるようになって、見た目にフィットして来ていました。競馬の内容か
ら中身の部分ではもう少し欲しいところでしたが、正直、カイバ食いが甘い部分があって
馬体が減って来ていたので、これが来週の競馬だったら、もっと減っていた可能性もあり
ます。結果に関しては申し訳ございませんが、まずは復帰戦を無事に迎えられたと前向き
に捉えたいですし、今日は何より久しぶりの影響でしょうから、今後に改めていい走りを
お見せできるようにしていきたいです」（伊藤大師）



グロッシェン（社台ＲＨ）
中山９Ｒ・招福Ｓ・ダ1800ｍ（混）・57横山武史　　→　１１着

レース後コメント
横山武史騎手「返し馬やゲート内での雰囲気は良好で、状態の良さを感じました。ただ元
々スタートが速くないタイプの馬ですし、ダートスタートでそれほど行き脚がつかず、あ
の位置からになりました。道中も砂を被ったことで嫌気をさしてしまい、捲ってくる馬が
居ましたし、今回はイレギュラーなハイペースに巻き込まれる形になった印象です。そこ
で気持ちが萎えてしまい、直線でバラけてから伸び直しましたが、不完全燃焼でした。申
し訳ありません」

宮田調教師「新潟でダートスタートをクリアしてくれましたが、クラスも上がり上手く流
れに乗れなかったです。道中は前の馬との距離ができたことでキックバックをモロに受け
てしまい、スムーズに運べなかったことで、気持ちが切れてしまったでしょうか。それで
も最後はまた伸びてきたように、力負けではないと思います」



ディオデルマーレ（ＧＩＴＣ）
中山１０Ｒ・ジュニアＣ（Ｌ）・芝・外1600ｍ（国）・57佐々木大輔　　→　４着

レース後コメント
「ゲートは出ていないわけではないのですが、周りも速いですし、ポジションを取りきる
まではできませんでした。最内枠でしたので、内側を見せないようにイジりながらだった
ものの、二の脚もさほどつきませんでした。フワフワとする様子も少しうかがえましたね。
スタートをポンと決めて、流れに乗れるかが課題です。ただ、最後まで脚は使っており、
距離が延びたとしても良さそうで、このクラスはあっさりとクリアしても不思議ありませ
ん」(佐々木騎手)



ドゥアイズ（ＧＩＴＣ）
中京１１Ｒ・京都金杯（ＧIII）・芝1600ｍ（国Ｈ）・55.5武豊　　→　１１着

レース後コメント
「行きっぷりが悪くて…。聞いていたり、イメージしていたりというところでは、むしろ
引っかかるタイプでしたから…。返し馬は右へ右へ張るところがありましたが、レースで
は一度もハミをとらないくらいで…。ちょっと敗因をつかみかねますが、今日は走り切っ
ていません」(武豊騎手)

「うーん。申し訳ございませんでした。ちょっと予想外でした。これほどまでに進みが悪
いとは…。スタートもきちんと出ましたし、馬なりでいい位置に収まっていました。そこ
から普段ならグッとくるところをうまく溜めてもらって勝負と考えていましたが、時折、
ジョッキーが促す場面もあるくらいでした。力むところもまったくありませんでしたね。
直線もいいところに出せたので、脚が溜まっていれば、伸びたのでしょうが、反応があり
ませんでした。在厩のまま調整し、間が詰まったと言っても、それほどキツいローテーシ
ョンではないですし、むしろ久々を叩いて、上積みが見込めると期待していたのですが…。
悩みますね…。いまのところ上がりは問題ありません。念のためレース後の状態はよくた
しかめておきます」(庄野調教師)



クリスマスパレード（ＧＩＴＣ）
中山１１Ｒ・中山金杯（ＧIII）・芝2000ｍ（国Ｈ）・55石川裕紀人　　→　４着

レース後コメント
「結果が伴わず申し訳ございませんでした。状態は悪くなかったものの、秋華賞のときが
良すぎたので、そこまでではなかったというのは正直なところです。テンが速い馬は少な
かったですし、このようなパターンになることは想定していました。どこかでは逃げる競
馬をすることになるとも思っていましたからね。ただ、力があるがゆえに目標にされやす
く、プレッシャーが相当キツかったです。タレてくる馬なら、ここまでは強気に攻めてこ
ないでしょう。
『それでも押し切ってくれ』というぐらいの気持ちで運んだのですが…。ペースはスロー
にしたくないと考えており、本馬としては淡々と刻めた方です。しかし、やはりプレッシ
ャーを終始かけられている分、終いは甘くなりました」(石川騎手)

「プレッシャーが厳しかったですね…。相手とみなされて、だいぶゴリゴリと攻められて
しまいました。1コーナーで並びかけられると、その後は終始プレッシャーがかかる形で、
特に3コーナーからがタフになりました。ペースが速かったですし、それでは最後まで持
たせるのは難しいですね…。実力のある馬のプレッシャーですから、なおさらです。同じ
くハイペースだった紫苑Ｓとは、また違った質の内容でした。ちょっとした展開で結果は
変わるでしょう。また結果を出せるように努めていきます。まずはレース後の状態を、よ
く確認しておきます」(加藤士津八調教師)



バレルターン（キャロット）
中京１２Ｒ・４歳上１勝クラス・芝1600ｍ・57西村淳也　　→　２着

レース後コメント
「ゲートは厩舎での練習の成果もあってまったく問題ありませんでした。スタートも良く、
いいポジションで進められたと思ったのですが、最後内を掬われてしまいましたね…。今
日は競馬もしやすく、勝ち馬が見えたところでもうひと伸びしてくれたのですが、いい結
果にならず申し訳ありませんでした」（西村淳騎手）

「今日は申し訳ありませんでした。ゲート練習の成果もあってスタートが良かったですし、
勝ち馬とは枠順の差かなと思います。前走少し崩れましたが、ここでクラス上位の力は見
せてくれましたし、次こそはという気持ちです。季節的にちょっと硬さが出やすいので、
またひと息入れることも考えています」（茶木師）




新馬２頭の勝利で今年の両目が初日に開きました。
ただ、期待していた９・１０・１１Ｒの結果が…。
競馬は甘くない、またしても実感ですｗ