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一口馬主生活の喜怒哀楽

クラブ別3歳馬の戦績 2013年産駒編

2016-11-09 21:01:04 | 総括と展望
3歳未勝利戦も終了して今後の方針も出ましたので、クラブ別に戦績を纏めてみます。
10月末時点というちょっと半端な時期ですが、諸々の身の振り方が決まった後ということで。
っていうか、この頃ようやく、ブログを書く余裕が戻って来たってうのが本当の理由ですが。
昨年と同様に、社台・サンデー・GITCは便宜上、一つのクラブとします。

出資馬全36頭中、34頭がデビューし、22頭が勝ち上がり。(勝ち上がり率61.1%)
OP馬4頭、準OP馬7頭、1000万3頭、500万8頭(内1頭が引退)という全容です。
未勝利で現役続行は地方転出が1頭、残りの13頭は全て引退となりました。

では、クラブ別に全出走成績です。(10月末現在)

<社台・GITC>
6頭出資、5頭勝ち上がり、1頭は未出走引退。(勝ち上がり率83.3%)
テラノヴァ(準OP)
 3-2-1-1-1-2
シトラスクーラー(1000万)
 2-1-1-0-1-5
ジオラマ(1000万)
 2-1-1-0-0-2
キャニオンロード(500万)
 1-1-1-1-2-3
エレクトロポップ(500万)
 1-2-1-2-0-2
エストソルシエール(未出走・引退)
 0-0-0-0-0-0


<キャロット>
5頭出資、2頭勝ち上がり。(勝ち上がり率40%)
レプランシュ(OP・シクラメン賞、きさらぎ賞(GIII)2着)
 2-1-0-0-0-2
ケイブルグラム(1000万)
 2-0-1-0-2-2
ファルセータ(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-2
カーラーグル(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-0
オリンダ(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-1


<グリーン>
3頭出資、1頭勝ち上がり。(勝ち上がり率33.3%)
リスペクトアース(準OP・京都2歳S(重賞)2着、共同通信杯(GIII)4着)
 1-1-0-1-0-3
ウイングソルジャー(未勝利・引退)
 0-0-3-1-0-1
ボーンレガシー(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-6<地方0-1-2-0-2-0>


<東サラ>
6頭出資、3頭勝ち上がり。(勝ち上がり率50%)
レッドラウダ(OP・稲妻S、小倉2歳S(GIII)3着、京王杯2歳S(GII)4着)
 3-1-4-1-3-2
レッドアヴァンセ(準OP・エルフィンS、秋華賞(GI)5着)
 2-2-0-0-1-4
レッドアマビリス(500万)
 1-0-0-0-1-2
レッドブリエ(未勝利・地方転出中)
 0-0-0-0-0-2<地方0-0-1-0-0-0>
レッドアルソード(未勝利・引退)
 0-0-1-1-1-6
レッドスペラーレ(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-6


<シルク>
16頭出資、11頭勝ち上がり(内1頭引退)。(勝ち上がり率68.8%)
ゼーヴィント(OP・ラジオNIKKEI賞(GIII)、山藤賞、セントライト記念(GII)2着、
            プリンシパルS(OP)3着)
 3-1-1-0-0-2
アストラエンブレム(OP・紅葉S、古町特別、フローラルウォーク賞、
            サウジアラビヤRC(重賞)3着、NZT(GII)4着、シンザン記念(GIII)4着)
 4-1-1-2-0-0
ロッテンマイヤー(準OP・忘れな草賞、クイーンC(GIII)3着)
 2-0-1-0-0-2
クードラパン(準OP・HBC賞、サフラン賞)
 3-1-1-1-0-4
ストロングタイタン(準OP・玄海特別、足立山特別)
 3-1-0-0-0-2
アルジャンテ(準OP・神奈川新聞杯)
 3-0-0-1-0-2
プリンシパルスター(500万)
 1-1-1-0-0-8
セカンドエフォート(500万)
 1-0-1-2-3-4
ウォリアーズクロス(500万)
 1-1-3-0-0-1
ロゼリーナ(500万)
 1-0-0-1-0-1
ラスファジャス(500万・引退)
 1-2-0-0-0-1
イリデッセンス(未勝利・引退)
 0-1-1-1-1-6
アーリードライヴ(未勝利・引退)
 0-1-0-1-1-5
ウィザリトルラック(未出走・引退)
 0-0-0-0-0-0
ショットガンニング(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-1
ジスターキ(未勝利・引退)
 0-0-0-0-0-6


勝ち上がり率は昨年に続いて6割超えで、一応満足な結果でした。
そして、昨年最低だったメインクラブの勝ち上がり率が83.3%と、
全クラブ中トップだったことが明るい材料でした。
そんな中、唯一、未出走で引退したエストソルシエールは2歳時に蹄葉炎で☆に。
とても楽しみにしていた愛馬だったので、今でも思い出すだけで涙がこみ上げてきます。
実はエストの件は辛過ぎてブログに書くことすら出来ませんでしたが、
世代の総括ということで、ようやく、触れることができました。
心から冥福を祈ります。

話が暗くなってしまいました。

世代の出世頭はシルクのゼーヴィント
デビュー3戦目で勝ち上がると、連勝で山藤賞を勝ち、ダービートライアルのプリンシパルSでも3着。
いわゆる「残念ダービー」のラジオNIKKEI賞(GIII)で重賞初制覇!
秋もセントライト記念(GII)で皐月賞馬ディーマジェスティの2着と頑張りました。
疲労と距離適性を鑑みて菊花賞へは進みませんでしたが、今後が楽しみな愛馬です。
今週末、福島記念(GIII)に出走を予定しています。
キャロットのレプランシュは新馬・シクラメン賞を勝って、今年初戦のきさらぎ賞(GIII)で
後の菊花賞馬サトノダイヤモンドの2着。
毎日杯(GIII)を目指している最中、内臓疾患で春・夏を全休することに。
先日、カシオペアSで復帰しました。
結果は残念でしたが、まずは無事にレースを終えられて良かったです。
また、輝きを取り戻してくれると信じています。
東サラのレッドラウダは2歳時から14戦もして掲示板を外したのは僅か2回という堅実派。
丈夫で元気、勝てずとも好勝負をしてくれる孝行息子です。
1000万クラスの身で挑んだ準OPの稲妻Sを快勝してOP入りを果たしました。
新潟・直・1000mが得意ですが、1200mでも走れますので今後のレースが楽しみです。
シルクのアストラエンブレムはデビュー前から期待の高い1頭でしたが、
重賞では善戦するものの結果が出ず、一歩一歩着実に勝ち星を積み重ねてOP入り。
数多く走れるタイプではありませんが、まだ掲示板を外したことはありません。
2歳から3歳春の重賞戦線でも差のない競馬が出来ていたので、また頑張って欲しいです。

牡馬のクラシック出走は、皐月賞にリスペクトアースが挑んで最下位という結果が唯一のもの。
これに対して牝馬はレッドアヴァンセが牝馬三冠に皆勤賞、ロッテンマイヤーがオークス出走と、
楽しませてくれました。
特に、三冠で7着・7着・5着と大崩れなく頑張ってくれたアヴァンセには感謝しています。

また、勝ち上がった22頭の内、まだ現役の21頭中14頭が既に2勝以上しており、
まだ1勝しかしていない愛馬も、2勝目が間近な愛馬が多く、今後が楽しみです。

OP・準OP馬達は皆、今後の活躍が見込めそうですし、1000万クラス以下の愛馬達も、
今後の成長次第では大きな活躍をしてくれそうな期待を抱かせます。
500万クラスで苦戦しそうな愛馬が少ない、良い世代ではないでしょうか。

以上が3歳世代の現時点での総括です。
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