![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/db/7b1bfc8681b215510012aeae64d86af3.jpg)
シリンダーからの水を飲み込めなくなったので、なんとか水分を補給しようと、コットンを水に濡らして、口の中や、口周りを拭いたりして対応。
10:00頃
ナビのことをずっと触っていた2号が飛び起きました!
(2号は、見えない聞こえないというナビが安心するように、傍にいる時は
ずっと触ってあげていました)
「急に尻尾に力が入ったと思ったら、ウンチしてる!」
そうなんです。ナビってば、4日も何も食べていないのにウンチしました。
しかも1回分の量の良いウンチをしっかりと![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
よし、いいぞ! がんばれ!
16:30頃、
今度は、3号4号が
「ナビの息が苦しそう! 音がする!」
と、慌てだしました。
どうやら、喉の奥でタンがからまっている様子です。
脱水症状が進み、口の中は、ネバネバとしたタンが多くなってきました。
口の入り口のタンは、ふき取ってやっていましたが、今回は喉の奥のよう。
どうしよう。。。
3号と4号は、水を飲ましていた注射器状のシリンダーを使うことを思いつき、一人がナビの口をそっと開け、一人がシリンダーでナビの喉の奥のタンを吸い取りました。
おもしろいように大量のタンを吸い取ることができ、ナビの呼吸は、また
音がしなくなりました。
よし、いいぞ、3号4号! でかした!
皆の必死の看護で、もしかしたら、もうちょっと頑張ってくれるかもと
期待し始めていました。
でも、明日は月曜日、皆、さすがにもう仕事を休めません。
ボソボソと、小声で相談していました。
1号 「しばらく、実家から仕事に行こうかな。」
2号 「月曜からは、昼間は俺が看ればいいかな。」
3号4号 「定時に上がるためには、朝4時起きして出勤しなきゃ。」
そして私は、この日、ゴスペルの練習日でした。
今夜は集金の当番で、お休みはしにくい。
自転車で行ける距離なので、何かあったら飛んで帰ってくるつもりで、
出かける用意をしていました。
一緒にゴスペルに行く妹からの電話で
17:40に出発することに決定。
17:25 出かけるのでトイレに行きました。
激しくトイレをたたく音。
「お母さん、早く出て! ナビが息してない!」
慌てて出て行ってみると、
3号が、奥に入ってしまいそうになるナビの舌を必死に引っ張り出し
4号は、「ナビ、ナビ!」と必死に呼びかけています。
「お父さん、1号、2号、 すぐ来て! ナビが!」
皆がナビの周りに集まりました。
「ナビ、ナビ!」 「ナビ、しっかり!」 「ナビ、カム!」 「息して!」
「心臓ってどこ?」
4号が心臓の辺りを押してみます。
「どう?」 「息した?」 「だめ?」
「ナビ! ナビ!」
みんな泣いています。
3号が押さえている舌が白くなってきました。
「4号、もういいよ、押さなくて。 かわいそうだ。」
3号も4号も手を離しました。
・・・
17:30 ナビ永眠(14歳7ヶ月)
しばらく、皆、放心状態でジッとナビを見つめていました。
「そうだ! 連絡しなきゃ!」
病院に電話で報告し、動物霊園を紹介してもらいました。
動物霊園に連絡したら、翌日の朝一で荼毘に付してくれることが決定。
鼻をすすりながらも、皆で、ナビの身体をきれいに拭きました。
最後の息をしようとした時に、おしっこも出たみたい。
きれいなペットシーツに換え、汚れていた顔を拭いてやりました。
目を閉じてやりたかったけれど、できなかった。
それからは、皆手分けして動きます。
霊園からは、ナビの身体を冷やし、棺の中に入れたいものを用意するよう言われたので、
家にあるありったけの氷をジップロックに入れるもの、
ロックアイスを買いに行くもの、
お花を買いにいくもの、
ナビの好きだったもの(フリスビー、おもちゃ、おやつ、リードなど)を用意するもの。
ナビを見送る準備ができたら、こんどは、それぞれ職場に連絡です。
もう、どう思われてもいいから、ナビを見送りたい!
という強い思いが通じたのか、皆、午前中のお休みをいただくことができました。
ありがとうございます。これで、全員でナビを見送ることができる。
今夜は通夜。
息子たちは、明日から仕事なので、部屋でちゃんと寝ることになり、
私がナビの横で寝ることになりました。
ナビと水入らずの夜です。
ナビの横に布団を引いて、ナビの顔を見ながら寝ました。
ナビ、お母さんの子になってくれてありがとう!
10:00頃
ナビのことをずっと触っていた2号が飛び起きました!
(2号は、見えない聞こえないというナビが安心するように、傍にいる時は
ずっと触ってあげていました)
「急に尻尾に力が入ったと思ったら、ウンチしてる!」
そうなんです。ナビってば、4日も何も食べていないのにウンチしました。
しかも1回分の量の良いウンチをしっかりと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
よし、いいぞ! がんばれ!
16:30頃、
今度は、3号4号が
「ナビの息が苦しそう! 音がする!」
と、慌てだしました。
どうやら、喉の奥でタンがからまっている様子です。
脱水症状が進み、口の中は、ネバネバとしたタンが多くなってきました。
口の入り口のタンは、ふき取ってやっていましたが、今回は喉の奥のよう。
どうしよう。。。
3号と4号は、水を飲ましていた注射器状のシリンダーを使うことを思いつき、一人がナビの口をそっと開け、一人がシリンダーでナビの喉の奥のタンを吸い取りました。
おもしろいように大量のタンを吸い取ることができ、ナビの呼吸は、また
音がしなくなりました。
よし、いいぞ、3号4号! でかした!
皆の必死の看護で、もしかしたら、もうちょっと頑張ってくれるかもと
期待し始めていました。
でも、明日は月曜日、皆、さすがにもう仕事を休めません。
ボソボソと、小声で相談していました。
1号 「しばらく、実家から仕事に行こうかな。」
2号 「月曜からは、昼間は俺が看ればいいかな。」
3号4号 「定時に上がるためには、朝4時起きして出勤しなきゃ。」
そして私は、この日、ゴスペルの練習日でした。
今夜は集金の当番で、お休みはしにくい。
自転車で行ける距離なので、何かあったら飛んで帰ってくるつもりで、
出かける用意をしていました。
一緒にゴスペルに行く妹からの電話で
17:40に出発することに決定。
17:25 出かけるのでトイレに行きました。
激しくトイレをたたく音。
「お母さん、早く出て! ナビが息してない!」
慌てて出て行ってみると、
3号が、奥に入ってしまいそうになるナビの舌を必死に引っ張り出し
4号は、「ナビ、ナビ!」と必死に呼びかけています。
「お父さん、1号、2号、 すぐ来て! ナビが!」
皆がナビの周りに集まりました。
「ナビ、ナビ!」 「ナビ、しっかり!」 「ナビ、カム!」 「息して!」
「心臓ってどこ?」
4号が心臓の辺りを押してみます。
「どう?」 「息した?」 「だめ?」
「ナビ! ナビ!」
みんな泣いています。
3号が押さえている舌が白くなってきました。
「4号、もういいよ、押さなくて。 かわいそうだ。」
3号も4号も手を離しました。
・・・
17:30 ナビ永眠(14歳7ヶ月)
しばらく、皆、放心状態でジッとナビを見つめていました。
「そうだ! 連絡しなきゃ!」
病院に電話で報告し、動物霊園を紹介してもらいました。
動物霊園に連絡したら、翌日の朝一で荼毘に付してくれることが決定。
鼻をすすりながらも、皆で、ナビの身体をきれいに拭きました。
最後の息をしようとした時に、おしっこも出たみたい。
きれいなペットシーツに換え、汚れていた顔を拭いてやりました。
目を閉じてやりたかったけれど、できなかった。
それからは、皆手分けして動きます。
霊園からは、ナビの身体を冷やし、棺の中に入れたいものを用意するよう言われたので、
家にあるありったけの氷をジップロックに入れるもの、
ロックアイスを買いに行くもの、
お花を買いにいくもの、
ナビの好きだったもの(フリスビー、おもちゃ、おやつ、リードなど)を用意するもの。
ナビを見送る準備ができたら、こんどは、それぞれ職場に連絡です。
もう、どう思われてもいいから、ナビを見送りたい!
という強い思いが通じたのか、皆、午前中のお休みをいただくことができました。
ありがとうございます。これで、全員でナビを見送ることができる。
今夜は通夜。
息子たちは、明日から仕事なので、部屋でちゃんと寝ることになり、
私がナビの横で寝ることになりました。
ナビと水入らずの夜です。
ナビの横に布団を引いて、ナビの顔を見ながら寝ました。
ナビ、お母さんの子になってくれてありがとう!