にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

ブダペストその④タイムスリップ。

2018年夏に家族3人で訪れていたブダペスト。

はて,そのときはどこに泊まっていたかいなと調べると,意外や今回の宿泊アパートから徒歩10分のところだった‼️


ので。
見に行ってみた。

おお。
こんな迫力あるアパートに当時泊まってたのかあ。


たしかお向かいに,めちゃくちゃ不機嫌なお店番のおばさんがいるパン屋さんがあったはず。
2回ほど買いに行った記憶が。

ありました( ◠‿◠ )‼️


入ってみよ。

ワタシがパンをノロノロ選んでいるのが気に入らないのか「はああああああ( ´Д`)」って大きなため息つかれて….
やっぱり❗️超不機嫌❗️
なんか嬉しかった( ^∀^)。


ちなみに火曜日の自炊のため買い物に行った市場の一つも再訪でした。

ちょうど日本にいるコドモとオンラインでつながりましたので
「2018年に行った超庶民的な市場ってどこやったっけ」ときくと,だいたいの位置を教えてくれた。


あとはGoogle先生保存の写真から情報を得て辿り着く。

一度しか来たことないところだが,覚えてる!
なんかタイムスリップ感ありですな〜地味に楽しい。


火曜夕方。
オットくんが小一時間ほど人に会う用事あり。
「カフェでもいって待っていてくれ」ということで…カフェーカフェーと探しながらあたりを散策すると….

あっら〜まあ。
半地下のココ。
めちゃいい雰囲気ぷんぷんただよってくるんですけどぉ〜。


中にはお客様の気配あり。

入ろうかどうしようか5分ほど考え,上から何回ものぞいたりしてウロウロした末「えいっ」と飛び込んでみた。


ハンガリーワイン一杯くださいと言ってみた( ・∇・)。
「あまいの?からくち?」とぶっきらぼうに聞かれる。
「カラクチお願いします」←ワタシ

第1の驚きが。
えええ⁉️ワイングラスじゃないの?


内装のみならずトイレにまでもただよう昭和感。

お店全体のただならぬ佇まいに落ち着きません。
ワクワク・キョロキョロ👀。


お客さんの方も,クマのぬいぐるみとワインの写真を撮ってる変なアジア人を物珍しい生き物でも見るようにチラチラ見( ^∀^)。

するとオットくんがやってきて
「よう1人でこのお店はいったなあ!」って( ^∀^)アハハ。


わーわーはしゃぐワタシたちに,お客さんやお店の人は親近感を持ってくれたのか,Google先生介して話してくれるようになりました。
そして第2の驚き。
1985年創業のバーだったのです。

1985年といえば,社会主義国家だった頃じゃないか‼️
どおりでそんな空気感が!


1人のおじさんがボソッと「ソウデス」って言った。
ん?空耳?日本語?
聞けば,幼い頃に日本語を独学したんだとか。
「日本語とハンガリー語は語順が似てるんですよ」←オジサン(これは英語で)

バーなのに20時閉店のお店(lolaみたいだ)。
閉店間際にはさらに常連さんみたいな人たちも現れ,店内は暗いのに人々はいたって明るい,なんだか不思議に楽しいお店でした。


最後の驚き。
ワイン2杯で250円って〜‼️
は・破格の安さです。
ネット上にもほとんど情報載ってないこのお店。
社会主義時代にタイムスリップすることができますよ。
集まる人も楽しい,超おすすめな場所です。

またブダペストに来ることがあれば必ずこよう。



コメント一覧

madomomogogo040912
azmさん🎵

おはようございます!
いつもコメントをありがとうございます( ・∇・)。

ブダペストは本日最終日でベルリンに戻りますが,まだまだ発掘しがいのある街です。再訪したいなと今から思ってます。

特にあのバーは,たぶん毎日行ってもあの同じメンバーさんが集まっているんだろうという感じの楽しいところで,昭和感,コミュニズム時代感満載,かなり印象に残る場所でした。

観光地も良いけれど,こういう地元の人やお店との出会いがより一層思い出に残りますね。ほんと,得した気分です。

授業エピソード,生徒になったつもりで(笑)いつも楽しみにしています。
頑張ってください。
週末はゆっくりお過ごしください。

ご訪問ありがとうございました。

madomomo
azm
おはようございます。
昭和感が満載のいいバーですね。
こういうお店に巡り合うと得した気分になります^_^
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る