長命であれば、あるほど、沢山の罪を犯し、その贖罪の旅路に出るのが、人生の後半かもしれないね・・・。
悲しみは心身を蝕み、蓄積する。
直木賞作家の五木寛之さんが、仏陀、インドの旅をNHK BSハイビジョン放映で、5回だったかに渡って、放映を一回に付き、一時間強で放映なされ、最終回の時に、
仏陀(お釈迦様)が
「嗚呼、アーナンダ(釈尊の一番弟子)よ、矢張り、此の世は美しい」とインドの景色を堪能なされて、最後の言葉を発し為されたのが、
仏陀、80歳の時。
五木さんはこう付け加える
仏陀(釈尊)が本当に上記のことを仰ったかどうかは問題ではない。後の人々、特に仏教を信仰する人たちにとって、お釈迦様がそのように、仰って欲しかったという事が後世に伝説の言葉として、伝わったのではないのか。
飽くまで、五木さん(当時、70歳前後)は、リアリストであられた。
現在、五木さんは、日刊ゲンダイで、連載を書き続けていらっしゃる。(令和五年十一月二十五日 土曜日 現在)
では・・・
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