・csh (shell)
csh(C shell)とは、UNIX系OSにおける著名なシェルプログラムの一つ。また、その標準の実行プログラムファイル名(/bin/csh)。現在も互換性のある後継のtcshが利用されることがある。
・bash (bourne again shell)
GNUプロジェクトで使用するために作成されたBourne Shell上位互換のシェル。Bourne Shellの派生型としては最も有名で、多くのUNIXシステムに搭載されている。また、Linuxでは標準のシェルとして採用されている。
bash(Bourne Again Shell)は、1988年1月10日にBrian Foxが記述した最初の版が発表され、彼が1993年まで改良を続けた。後にChet Rameyが加わり、現在の公式管理者となっている。1996年12月23日、多くの新しい機能が取り込まれたbash-2.0がリリースされた。このバージョンでは、さまざまな標準への対応も強化されている。
・zsh (z shell)
zshとは、shell(シェル)の1つで、OSとアプリケーションの間に立ち、ユーザからの要求をシステムに伝えるためのユーザインターフェースです。
シェルとは、コマンドを入力することで動くプログラムのことです。mac OSでは、Catalina以降では、zshがデフォルトシェルになりました。
sh、bash、csh、tcshの機能をほぼ網羅している非常に強力なshellです。
・ksh (korne shell)
ksh(Korn Shell)とは、UNIX系OSにおける著名なシェルプログラムの一つ。また、その標準の実行プログラムファイル名(/bin/ksh)。
シェルは利用者からのオペレーティングシステム(OS)に対する操作の受付や、実行結果の表示などを担うプログラムである。kshは1983年に当時のAT&T社のUNIX System Vで利用するため、同社のベル研究所(当時)のデビッド・コーン(David Korn)氏によって開発された。
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